銅線
無色
透明
青色に
変化
硝酸銀水溶液
Lうさんんすいようえか
317 硝酸銀水溶液と銅の反応
1.金属のイオンへのなりやすさ
しょうさんざんすいよう えき
とうめい
硝酸銀水溶液は無色透明の水溶液で, 硝酸銀 AENO。
が銀イオン Agと硝酸イオン NO。に電離している°。
でん り
図17 のように,硝酸銀水溶液に銅線を入れると, 銅線の
けっしょう
じゅ もく
まわりに銀色の結晶が現れ, 樹木の枝のように成長してい
くようすを観察することができる。 また, 無色透明だっ
た水溶液はやがて青色を帯びるようになる。
このとき,銀色の結晶が現れたことから, 銀イオン
Ag"の一部が銀原子 Agに変化したと考えられる。また,
水溶液の一部が無色から青色に変化したが, この青色は銅
イオン Cu?+ をふくむ水溶液に特有の色である。このこと
から,銅原子Cuの一部が銅イオ/Cu^*に変化したと考
えられる。
一方, 図 18のように, 硝酸銅水溶液に銀線を入れても,
反応は起こらない。