第1回
4 炭酸水素ナトリウムを加熱すると,炭酸ナトリウムができる。この反応について,次の実験I,ⅡI を順に行った。
〔実験I〕炭酸水素ナトリウム 8.4g を乾いた試験管に入れ、 試験管全体の質量
3
を測定すると,33.1gであった。その後、図のように加熱し、発生する
気体をビーカー内の ① ある溶液に通したところ, 溶液が白くにごった。
I
また、試験管の口付近に液体が観察できた。
〔実験Ⅱ〕気体が発生しなくなるまで加熱し続けたところ、 試験管には白い固
体(炭酸ナトリウム)が残った。その後, 十分に冷ましてから,試験管
の口にたまった液体を ② ある試験紙につけたところ, 試験紙の色が青色
から赤色に変化した。 また、試験管の口にたまった液体を完全に取り除
いてから,試験管全体の質量を測定すると, 30.0gであった。
□(1) 実験Ⅰで用いた ① ある溶液と, 実験ⅡI で用いた ② ある試験紙の名称をそれぞれ書きなさい。
□ (2) 炭酸水素ナトリウムを加熱するとき, 試験管が割れるのを防ぐために, 図のように試験管の口を少し下げておく
必要がある。 それはなぜか、簡潔に書きなさい。
□(3) 下の文は,炭酸水素ナトリウムと,加熱によりできた炭酸ナトリウムの違いを確かめるための方法と結果につい
て述べたものである。 a ~cにあてはまる語を書きなさい。
炭酸水素ナトリウム
W
それぞれの物質を同じ量だけとり,少量の水で溶かすと, 炭酸ナトリウムの方が水に(a ),また,それ
ぞれの水溶液に(b)溶液を加えると,炭酸ナトリウム水溶液の方が,(c)赤色になる。
□(4) この反応において,炭酸ナトリウム10gをつくるためには、炭酸水素ナトリウムが何g必要か。小数第1位を四
捨五入して, 整数で答えなさい。