□70 原核生物の転写調節(2) 大腸菌の染色体DNA は、 約460 万塩基対で構成され
約4,300個の遺伝子が存在する。 これらの遺伝子の多くは,調節遺伝子により発現
制御されている。 調節遺伝子からつくられる調節タンパク質は,必要に応じて遺
子の発現を調節する役割をもつ。 例えば、大腸菌のトリプトファン合成にかかわ
trpE 遺伝子の発現は, トリプトファンと結合する調節タンパク質 (TrpR) により
御されている。大腸菌は細胞内でトリプトファンを合成できるが,細胞内のトリプ
ファン濃度が高くなると, typE遺伝子の発現は抑制される。 調節タンパク質 (Trp
による trpE遺伝子の発現制御機構として適切なものを、次の①~⑤から選べ。
① 細胞内のトリプトファン濃度と無関係にTrpR が trp E遺伝子の転写を促進す。
② 細胞内のトリプトファン濃度と無関係にTrpRが trp E遺伝子の転写を抑制す
3 トリプトファンに結合しない TrpR が trp E 遺伝子の転写を抑制する。
(4) トリプトファンに結合した TrpR が trp E 遺伝子の転写を抑制する。
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トリプトファンに結合した TrpR が trpE遺伝子の転写を促進する。
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2編 遺伝子のはたらき
(東京農工