過不足のある反応の量的関係 化学反応において反応物が2種類以上
ある場合,いずれかの反応物が残ったり不足したりすることがある。こ
のような場合,それぞれの物質の反応前・変化量・反応後の物質量を表
の形に整理して考えるとわかりやすい。
例えば,水素 H2 と酸素 O2 から水H2Oが生じる反応を考えてみる。
H2 と O2 は (6) 式のように物質量で2:1の比で反応する。よって,
H22molとO22mol を混合して反応させると, H22molとO21molが
反応して H2O2molが生じ, O21molが残る。 このとき, 変化量の大
きさの比がH2O2:H2O =2:1:2になり, 反応式の係数の比と等し
なる。
2H2 + O
2mol
(反応前) 2mol
(変化量) 2mol 1mol
(反応後) 0mol
1mol
2H2O
Omol
+2mol
2mol
まだ反応していないので何も
(6)
反応式の係数の比と
変化量の大きさの比が等しい