かひ
十七(古文) 次の文章を読んで、後の各問に答えなさい。 句読点等は字数として数える。
きつね
もと
しま
無尿である
ある時わし、我が子の餌食となさんがため、狐の子をひ取って飛び去りぬ。狐、天に仰ぎ地にふして、 なげき悲しむといへども、その甲斐なし。狐、心に思ふやう、
ころ
いかにわしの仇には、煙に若く事はなして、紫といふ物を、わしの巣の本に集めて、火を付けければ、わしの子 炎の中に悲しむ有様、まことに哀れに見えにけ
る。その時、千度悲しめども、 甲斐もなし。 終に焼き落されて、たちまち、狐にその子を食らはる。
のが
その如く、「当座を、我が勝手なれば」とて、さまの者に仇をなしおく事なかれ。人の思ひの積もりぬれば、終には、いづくにか通るべき。 「高き堤も蟻の穴より崩
いそほものがたり
(『伊曽保物語』による。 一部改変)
答
(注) いか様に・・・どうみても、きっと。 仇害をなす物。 煙に若く事はなし・・・煙で巻くのが一番だ。
当座を…当面したその時は。
問
①の部分「奪ひ取って」を現代仮名遣いに直して、すべて平仮名で書きなさい。
間
文章中から四字で抜き出して書きなさい。
の部分に「哀れに見えにける」とあるが、そのように見えたのは何か。
間三
「下ざまの者」とあるが、(ア) 文章中では何にあたるか。また、
の部分に
(イ) 人間の場合はどのような者のことを指しているか。 (ア) は文章中から一語を
抜き出して答え、(イ)は自分で考えて答えなさい。
答
H
問四 文章中に、心の中で思ったこととして「 」をつけることのできる部分が一ヶ所ある。その部分を本文中から
そのまま抜き出し、その初めと終わりの三字ずつを書きなさい。
問五 (④)の部分に入れるのに最も適当なものを次のア~オから一つ選び、その記号を書きなさい。
アけら イけり ウける
けれ オけろ
のとしてあてはまらないものを次のア~オから一つ選び、その記号
れ初むる」となむいひ (⑥)
問六 この話の内容
03
festi
127
答
答
|問
終わり
答
f