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次の文章を読んで、後の問いに答えなさい。
メロスは単純な男であった。買い物を背負ったま
「ばかな。」と暴君は、しゃがれた声で低く笑った。
中からは短剣が出てきたので、騒ぎが大きくなって
「とんでもないうそを言うわい。逃がした小島が帰
(太宰治「走れメロス」)
この短刀で何をするつもりであったか。言え!」
暴君ディオニスは静かに、けれども威厳をもつて問
そうはく
い詰めた。その王の顔は蒼白で、眉間のしわは刻み
りますが、王城に入っていったことの他に、メ
込まれたように深かった。
ロスの単純さがわかる一文を文中から探し、そ」
町を暴君の手から救うのだ。」とメロスは、悪びれ
(近言)
ずに答えた。
「おまえがか?」王は、慨笑した。「しかたのないゃ
-平
つじゃ。おまえなどには、わしの孤独の心がわから
(近言)
「言うな!」とメロスは、いきり立って反駁した。
へ
「人の心を疑うのは、最も恥ずべき悪徳だ。王は、
民の忠誠をさえ疑っておられる。」
(近づ)
ア噛り
ゥ 感嘆
ェ いらだち
何のための平和だ。自分の地位を守るためか。」今
に入る言葉を文中から二字で書き抜き
度はメロスが贈した。
(5点)
「黙れ。」王は、さっと顔を上げて報いた。「口では
問五
一線8「うぬばれているがよい」とありま
すが、王のどんなところを「うぬぼれている」
と言っているのですか
(近司)
「多
ちゃんと死ぬる覚悟でいるのに。命乞いなど決して
問六 線「逃がした小鳥」は何(誰)をたとえ
しない。ただ、 」と言いかけて、メロスは足元
ていますか
に視線を落とし、瞬時ためらい、「ただ、 私に情けを
かけたいつもりなら、処刑までに三日間の日限を与
えてください。たった一人の妹に、亭主を持たせて
やりたいのです。三日のうちに、私は村で結婚式を
挙げさせ、必ず、ここへ帰ってきます。」
問 - || 線「メロスは単純な男であった」とあ
の初めの五字を書き抜きなさい
メロスが王に怒りを感じているのはなぜです
問三|線3「おまえがか?」に込められた王の
気持ちを次のうちから選び、記号で答えなさい
ィ憎しみ」
ってくると言うのか。」
氏名
走れメロスU
まで、のそのそ王城に入っていった。たちまち彼は、
巡潮の警吏に捕縛された。調べられて、メロスの懐
しまった。メロスは王の前に引き出された。
」のが正当の心構えなのだと、わしに教えて
くれたのは、おまえたちだ。人の心は、あてになら
ない。人間は、もともと私欲の塊さ。信じては、
らぬ。」暴君は落ち着いてつぶやき、ほっとため息を
ついた。 「わしだって、平和を望んでいるのだが。」
罪のない人を殺して、何が平和だ。」
どんな清らかなことでも言える。わしには、人のは
らわたの奥底が見え透いてならぬ。おまえだって、
今にはりつけになってから、泣いてわびたって聞か
「ああ王は利口だ。うぬぼれているがよい。私は
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