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ポイント! 林床で生育する幼木がやがて大きくなって次世代の優占種となる。
解説 林床に生育する割合が最も大きい幼木が,次世代には高木層の優占種になります。例えば、
樹木 aが優占する森林の林床では,林床も樹木 a が 85%を占めているので,次世代も樹木
a の森林が維持されると予想されます。 このように安定した状態を極相(クライマックス)
といいます。照度の低下している林床でも樹木 aは優占しているので、樹木 a は陰樹と考
えられます。同様に、樹木bの森林の林床では樹木cの割合が高いので次世代には樹木c
の森林になると考えられます。 樹木cが優占する森林の林床では樹木 a の割合が高いので
次世代には樹木の森林になると考えられます。 樹木 d が優占する森林の林床では樹木 b
の割合が高いので,次世代には樹木bの森林になると考えられます。 つまり、遷移の進行
に伴い,優占種は, 樹木d→樹木b → 樹木 c→樹木 a の順に変化すると判断できます。
なお, 樹木dが優占する森林の林床での樹木dの幼木が2%と少ないこと, また, 極相に
達した樹木が優占している森林の林床では樹木dの幼木が0%になっていることからも、
樹木 dは陽樹だと考えられます。
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