次のIIIの各問に答えよ。 必要があれば以下の値を用いよ。
気体定数 R=8.3×103 Pa・L/(K・mol)
Ⅰ 次の文章を読み, 間ア~オに答えよ。
濃度 9.0×10~2mol/Lの塩酸 2.0L に 気体のアンモニアを圧力1.0×10 Paのも
とで毎分 0.20L の速度で溶かした。 アンモニアの導入を開始した時刻を t=0分とし
t=40分にアンモニアの供給を止めた。 t=40分から濃度 1.0mol/Lの水酸化ナトリ
ウム水溶液を毎分 10mLの速度で滴下し, t=80分に止めた。 この水溶液に a
molの塩化アンモニウムを溶解させたところ、 水素イオン濃度は1.0×10mol/Lと
なった。
気体のアンモニアは理想気体とし, アンモニアと塩化アンモニウムはすべて水溶液
に溶けるものとする。 また, アンモニアの溶解による溶液の体積変化は無視できるも
のとし、すべての時刻において温度は27℃で一定であり, 平衡が成立しているもの
とする。
アンモニアは水溶液中で以下のような電離平衡にある。
NH3 + H2O
NH+OH
この平衡における塩基の電離定数K。 は,
子
[NH〟] [OH]
Kb=
-=1.8×10mol/L
[NH3]
で与えられる。