5.力学的エネルギー 65
力学的エ
基本例題15)仕事
基本問題 131
S
図のような,水平となす角が30° のなめらかな斜面
ACがある。質量 40kgの物体を斜面上でゆっくりと
AからCまで引き上げた。重力加速度の大きさを 9.8
m/s° として,次の各間に答えよ。
(1) 物体を引き上げる力Fの大きさは何Nか。
(2) カFがした仕事は何Jか。
}C
10m
130°
(3) 物体にはたらく重力がした仕事は何Jか。
基準
B
5000
(1)「ゆっくりと引き上げた」 とは,
(2) 物体は, カFの向きに 10m移動しているの
で,仕事Wは,
W=(1.96×10°) ×10=1.96×10J
指針
力がつりあったままの状態で, 物体を引き上げ
たことを意味する。 斜面に平行な方向の力のつ
りあいの式を立て, Fの大きさを求める。
(2)(3) W=Fs cos0 を用いる。
解説
うになる。斜面に平行な方向の力のつりあいか
2.0×10°J
(3) 重力と物体が移動する向きとのなす角は
120°である。重力がする仕事 W は,
W'=(40×9.8)×10×cos120°
=-1.96×10°J
別解
事は,重力による位置エネルギーの差から求め
られる。点Aを高さの基準とすると,点Cの高
さは 10 sin 30°=5.0mであり,仕事 W'は,
W'=0-mgh=0-40×9.8×5.0
=-1.96×10°J
(1) 物体にはたらく力は, 図のよ
-2.0×10°J
ら,
N
(3) 重力は保存力であり, その仕
F=mgsin30°
の力学的
ーをそれ
1
=40×9.8×-
2
mgsin30°
mgcos30°
=1.96×10°N
2.0×10°N
130°
30°
mg
-2.0×10°J
ギーは
第江章県
エネルギー