福岡県のある地点で、前線が通過したある日、8時から14時まで1時間ごとに7回、
気象観測を行った。図は、その観測結果をまとめたものである。 また、 下の□内
は、観測後、観測結果を考察しているときの愛さんと登さんと先生の会話の一部で
ある。
先生 「図から, 何時ごろに, 何という前線が 図 20
通過したと思いますか。」
100
19
18
90
愛「前線が通過すると天気が変わるはずだから
気 17
前線は10時から11時の間に通過したと
思います。」
温 16
[℃] 15
登
「その間に, 気温が急に下がっているから
通過したのは寒冷前線だと思います。」
先生 「そうですね。 寒冷前線では、寒気が暖気を
おし上げるように進むので,気温が急に
下がったのです。 では, 寒冷前線の通過に
14
80
[%]
70
湿度:
13
12
8
9
10
11 12
時刻 〔時〕
13 14
9
合わせて、他の気象要素はどのように変化していますか。」
愛 「風向は ③ (P南 Q北) 寄りに変わり、風力は④ (R強く S弱く) なっています。」
登 「気温は下がり湿度は上がっています。 気温と湿度の変化には、 何か関係がありそうです。」
愛 「でも,8時と9時では気温が同じなのに, 湿度は上がっています。」
先生 「よく気づきましたね。 湿度は気温によって変化しますが、空気中にふくまれている
水蒸気量によっても変化します。」