Undergraduate
Physics

【ZPS】力学(完結)

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zeen

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Zeen's Physics Series 力学編

多くの理工系の学部では、物理学のいちばん最初に力学を学びます。力学は、物体に働く力と運動の関係を考察する分野です。多くの力学的な現象は私達の直感と一致し、また記述に用いられる数学も比較的易しいものが多いため、身の回りの現象を数学を用いて説明する、物理学という学問の入門としてもっとも適切であると考えられます。
しかし、決して力学は単純でつまらない分野ではありません。実際の運動や、記述された数式をじっくりと眺めることによって、新たな発見や、興味深い考察が次々に現れます。

目次
1 ベクトルの微積分と位置、速度、加速度 p1
2 運動の3法則と運動方程式 p6
3 慣性力と極座標 p13
4 1次元上での振動運動 p20
5 仕事と力学的エネルギー p29
6 運動量と角運動量 p38
7 惑星の運動 p43
8 多粒子系 p53
9 剛体の運動 p60
10 剛体の複雑な運動 p71

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ノートテキスト

ページ1:

力学
1. ベクトルの微積分と、位置、速度、加速度
1-1. ベクトルとスカラー
No.
○ベクトルー風(風向き、強さ)のように、向きと大きさを持つ数量
ex) 速度、力、電場etc..
Dato
○スカラー気温のように大きさのみを持つ(向きは考えなくてよい)数量
ex) 質量、エネルギー、電荷et...
○ベクトルの別の解釈
一般的にベクトルは以下のように、成分を並べて表現される。
Az
A=A=(Ax,Ag, Az)
1Ag
-(1,1)
TAZ
このように、ベクトルは成分を一列に並べたものとも考えられる。
(タテに並べたベクトルの方が、後に行列を作用させるときに扱いやすい)
1-2. ベクトルの微積分
例えば、変数もを持つベクトルの関数 A(t)を考える。
一般に、ベクトル関数は各成分が変数をもつ関数となっており、
A(t)=(Ax(t),Ag(t), Az(t))
のように表される。このベクトル関数をもで微分するには
各成分を上で微分すればよい。すなわち
dAlt)
dt
=(dat)
dt
/
dt
dale) LAz(e) dAz(9) -(1,2)
d^A (t)
dtn
den
と書ける。2回以上微分するときも同様に
dtn
dt
=14 {"An(e) { "Ay(+) d"Az(t))-(1,3)
リー

ページ2:

No.
Date
と表す。
逆に積分をするときも同様で、ベクトル関数を積分するときは
各成分を積分すればよく、
となる。
Xz
J. Altode = 1. JAxede,SAgende, fAatt)de) (1,4).
-
1-3
1次元上での点の運動
図のように、x軸上を移動する点Pについて考えよう。
ラス
0
北点P
点Pの位置と、時刻もの間の関係が、以下のグラフで与えられたとする。
時刻ちでの点Pの位置を
時刻での点Pの位置をもとすると、
その間での点Pの平均の速度ひは
スマー
x(2)-(4)
===
>t.
12-41
tz-ty
た
となる。たー=△tとおけば
(+at)-x)(グラフ上での縁の直線)-(1,5)
At
を得る。今、△tを限りなく0に近づけると、ちとその直後の一瞬間での
平均速度、すなわち、における瞬間の速度を得る。これば、七=tに
おける丸の微分係数である。またちをもに置き変えれば、その導関数
を得られ、これが速度と時刻の間の関係を与える関数となる。つまり、
Vlt₁ = Mutat) - x(t)
△t
At-00
2
dx(4) -(1,6)
dt