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論理国語⑤ 「可能性」としての貨幣

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あおぴー

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「『可能性』としての貨幣」の内容をまとめてみました!勉強やテストの参考にしてみてください!☺️

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ノートテキスト

ページ1:

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論理国語「可能性」としての貨幣
◎貨幣とは何か
貨幣には、①価値の尺度
(例)これには〇〇円の行
②流通の手段
(例)物々交換では不可能な商品交換を可能にする
③価値と貯蔵
(例)価値自体を貯蔵し、支払い手段として用いる
貨幣とは何か。
⇒この問いにはまともに答えてはならない。
[理由]
貨幣を貨幣以外の何者かによって説明することを強いている
貨幣以外のものによる定義が難しい
☆貨幣が持つ自己準拠性 ①
物質として貨幣そのものに価値はなく、 皆がそれを貨幣と
して認めるからこそ価値が認められる
11000
5000
10000
万円
貨幣を信じると
紙
①それ自体に実体的な存在の根拠を持たない
※貨幣が持つ自己準拠性①
②貨幣として受け取られ市場を流通し続ける存在
音自己循環論的かつ自己遂行的③
<信じる
私
もらう
前提のなかに結論をあらかじめ入れておき、
それを自分で成し遂げること
貨幣を他のもので定義するのが難しい理由
貨幣が空虚であるといっても、消えてしまうことのない
実在性を帯びている。
I
他方で、それは何か別のものを表象したり代表したりする
通常の意味での記号でもない。

ページ2:

No.
Date
◎構造主義とは?
犬が犬となるには、犬でないものがはっきりしないと犬で
あると言い切れない。
(例)・四本足でワンワンと鳴く
四本足でニャーニャーと鳴く動物は犬じゃない
四本足で遠吠えする動物
構造
白、10本足 赤、8本足
イカ
タコ
鳩
鳩
Devil fish
Pigeon
Dove
貨幣について、構造主義的に言えば、構造内の何の要素も
代表していないにもかかわらず、その構造の存立を可能に
する「ゼロ記号」に他ならない。
「沈黙」は何もしないのではなく、「拒否」や「不賛成」の
意味に捉えることができる。選挙の白票と同じ。
<つまり>貨幣とは・・・
実在であるとはいえ、現実ではあるとは言えないような
「可能性」の形式
[後半のテーマ]
貨幣をうまく定義づけられないなら、貨幣の定義の困難さを
どのように「解決」すべきか
◎貨幣の特徴
①物々交換の困難を解消し、商品交換を円滑にするメリット
「「潤滑油」や「「交換道具」であると考えられている。
※「常に~である」(同じ状態)と述べられることを前提と
している
↓
②~を可能にするが、そうでないときもある
「可能性」の形式をもつ存在