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【中学受験算数】Ⅱ-07. 売買損益

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まっちゃん

まっちゃん

小学生に商売の基本を教える、という無茶振り範囲の売買損益です。
割合の言葉が出てきますが、何の⚪︎倍・⚪︎割引・⚪︎%をしっかり理解して問題文を整理する必要があります。

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ノートテキスト

ページ1:

売買損益 - 1. 売買損益の基本
● 売買損益の問題では、もとにする量を①として式を立てることが必要
● 利益=売り値一仕入れ値で、売り値> 仕入れ値となってしまうときは損失となる
(1) 売買損益の基本
お店がもうかる (利益を得る) ためには、商品の
仕入れ値(原価)よりも売り値を高くする必要がある
(2) 値引き・損失
売れなかったとき等、値引きして (売り値を下げて)
売り値を設定する
売り値
(売価)
実際に売ったときの値段。 定価から値引きすることで、
仕入れ値よりも安い値段になることがある
定価
仕入れ値
商品を仕入れるときの値段
(原価)
定価
仕入れた商品を、お店で決めた値段
売るお店
利益
仕入れ値
売り値から仕入れ値をひいた、 お店が得たお金
(もうけ)
(原価)
・利益
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|2026/4/29
売り値
(売価)
値引き
→ 定価の1割引にすると、売り値は1300×(-1) = 1170[円]
売ったときの実際の利益は、 1170-1000=170[円]
売るお店
買う人
仕入れ値
(原価)
左の (例)で
利益
定価
買う人
損失
売り値が仕入れ値が安いときに、売ることでお店が
損したお金。 仕入れ値売り値=損失
(例) ある品物を1000円で仕入れて、 3割増 (3割の利益を見込ん
で) 定価をつけました。
定価
(m
-
→ 定価は、 1000×(1+0.3)=1300[円]
売るお店
仕入れ値
定価
(原価)
損失
仕入れ値 (1
(見込みの)
利益
(0.3)
~売り値 ( 売価)
値引き
買う人
1

ページ2:

(例) ある商店でりんごを1個150円で40個仕入れました。
仕入れ値の5割の利益を見込んで定価をつけて売ったところ、1
日目は30個売れました。
2日目は定価の2割引で売ったところ、 残り全部売れました。 全
体の利益は何円になりましたか?
売買損益- 2. 複数個の売買損益
●複数個売買する場合は、面積図を使ってそのときの売り値(たて)×個数 (横)を考える
(1) 複数個の売買損益
全体の利益=売り上げの合計−仕入れの合計
たてに売り値 横に売った個数となるような面積図を書く。
このとき面積が売り上げの合計になる
値引き
(解)
利益
全体の利益
仕入れ値を①として面積図をかく
定価
売り値
仕入れ値
仕入れの合計
(売価)
利益
値引き 1.5×0.2
全体の利益
(原価)
定価
1:5
仕入れ値
150円
=①
1.5×0.8
仕入れの合計
割合の
合成
30個
個数
10個
売った数
Point
1個ずつの場合の価格の線分図を
左に90°回転した絵をかく
仕入れ値
商品を仕入れるときの値段
(原価)
定価
仕入れた商品を、お店で決めた値段
利益
売り値から仕入れ値をひいた、お店が得たお金
(もうけ)
売り値
(売価)
実際に売ったときの値段。
定価から値引きすることで、 仕入れ値よりも安い値段
になることがある
②求めたい図形の面積を計算する
1日目の売り上げ合計は、 (150×1.5×30=6750[円]
2日目の売り上げ合計は、(150×1.5×0.8)×10=1800[円]
仕入れの合計は、150×40= 6000[円]
全体の利益は、6750 + 1800-6000=2550[円]
(別解) 黄色の面積 = 75×30+30×10= 2550[円]
(左側・1回目) (右側・2回目)
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