生物基礎
問3 リョウさんは、マウスが出生後に成体へと成長していく過程で、そのマウ
スの動脈の細胞から物質が分泌され、物質Aを静脈の細胞が受容体で受
け取ることで、動脈と静脈が並行して配置することが記載されている論文を
見つけた。 論文中の実験では、生育日数がほぼ同じ3種類のマウス (マウス
W~Y) が用いられていた(表1)。
マウス W
マウス X
マウス Y
物質Aの分泌
正常
正常
な
し
静脈
表 1
図3は、論文中の図で、マウスWとマウス Xの皮下の血管が示されてい
る。マウス W とくらべ、マウスXでは,動脈と静脈が並行して配置してい
なかった。 また、論文中には、マウス W ~ Y を用いた体温調節に関する,
後の実験1が示してあった。
動脈
マウス W
受容体での物質Aの受け取り
正常
異常
正常
図 3
動脈
<-36-
(静脈-
マウス X
実験1 マウス W Y を 4℃ の実験室に入れ, マウス W ~Yの体温変化
を数時間測定した。