古文読解〜助動詞の感覚を磨く〜

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さきち

さきち

高校全学年

これで、古文読解は最後の予定です!

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ノートテキスト

ページ1:

①視界的なイメージを持とう「あり」
ex
確か「めり」は終止形・ラ変連体形接続
目に見えるものの推定を表す助動詞で
……(である)ようだ」と訳すんですね!
山陰の暗がりたる所を見れば、蛍は驚くまで
照らすめり。
訳:山陰の暗くなっている所を見ると、蛍はびっくりする
ほど(あたりを明るく照らしているようだ
「あり」は目に見える世界を鮮やかに映し出して
いるんだね!「あり」は視界内の推定だけど
次は視界外の推定についてやろう!
②視界外の推定「らむ」
これも「あり」と同じ接続ですね!
でも、こっちは自分が見ていないことを
推定するときに使うんですよね!
では例文

ページ2:

Date
さて、月ごろ経て、「今はよくなりぬらむ」とて
見れば、よくなりにけり
訳:そうして(ヒョウタンをつるしておき)何ヶ月も経って
「今ごろはちょうどよくなっているだろう」と思って
(中を)見てみると、(ちょうど)よくなっていたのである。
自分じゃ見ることのできないヒョウタンの中身
を「らむ」を使い推定しているね!
「らむ」を使えば、視界外のことを推定
できる。あの世も「らむ」で推定するんだ
③聴覚の感覚「なり」
「なり」も前の2つの助動詞と接続は同じ!
例文(和歌)
SE
我のみや夜舟は漕ぐと思へれば沖辺の方に
横の音すなり
かじ
訳:私だけが夜に舟を漕いでいるのだろうと思われ
たが、沖の方でも横の音するようだ
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