4.
《エイブリーらの実験(1944) 》
エイブリーらは, 形質転換を利用すれば, 遺
伝子がどんな物質かをつきとめられると考えた。
そして, 形質転換はネズミの体内でなくても,
S型菌の
抽出液
無処理
52 2章 遺伝情報とDNA
タンパク質分解
酵素で処理
DNA分解
酵素で処理
201
O
O
ペトリ皿の培地でも起こることを確かめ,さら
に図b のような実験を行った。
エイブリーらの実験から, 形質転換を起こす
物質は DNAである可能性が示された。
R型菌に混ぜる
S型菌
08
88 8
R型菌に混ぜる
R型菌に混ぜる
培養
培養
培養
S型菌が現れる
S型菌
S型菌が現れる
形質転換
する
形質転換
する
形質転換
しない
図b エイブリーらの実験
(課題1) この実験を例に、 糖が形質転換を起こす物質ではないことを証明する実験を考案してみよう。
(課題2) DNA分解酵素を作用させると形質転換が起こらないことから何がわかるか。