学年

質問の種類

古文 高校生

発心集「西行と娘」について質問です。 「やがてこの姉君も上臈にて、」この姉君というのは娘のことですか? 注釈の図を見たとき西行の娘に姉がいるのかと思ったのですが、、

4 格助況[] ク[体] 格助シク [] [サ変[未] 尊敬 [用] 過去[巳] ク[用] 格助四[体] 本意のごとく、またなき者にかなしうせられければ、心安くて年月を送る <原因> 願い通りに、(冷泉殿は娘を)かけがえのない者としてかわいがられたので、 安心して月日を送る 格助 格助 副助 格助四[用] 接功 格助 格助 格助 格助 間に、この子十五六ばかりになりて後、このとり母の弟のむかへ腹の姫君 格助 格助下二 [用] 過去[体] 格助 うちに、 この娘が十五、六歳くらいになった後、 に、播磨 三位家明と聞こえし人を聟に取られけるに、若き女房など 尋ね 尊敬 [用] <単接> 播磨の三位家明と申し上げたお方を婿としてお取りになったときに、(姫君にお仕えする) 若い女房などを尋ね 格助 係助 [過去[体] 援助 ク[体] この養母である(冷泉殿の)妹で九条民部卿の正妻を母とする姫君 格助四[未] 副助 下二[用] 下二[体] 援助 格助 断定[体] 予定[巳] 妾力 係助ラ変[体] 求むる 「やがてこの姉君も上臈にて、一つ所 なるべければ、便 もある 《単接》 求めていて、 《強意》 <原因> 強意》 「そのままこの姉君も上臈女房として、 同じお方にお仕えすることになるので、都合も良いで 格助 推量[終] 副助 係助 連吾 断定[終]格助 格助 下二[用] 係助 サ変[未] べし。親などもさるものなり」とて、この子を取り出でて、わらはなんせ 《強意》 《強意》 あろう。(実の) 親なども(西行で)しかるべき人物である」ということで、この子を選び出して、 使役[用] 過去[体] 召使いを させ る。 させたのであった。

回答募集中 回答数: 0
古文 高校生

帝のセリフの中の敬意対象は全て帝でいいのですか?

例:(聖モ)無常を心にないだ (聖も) 無常を心にかけていらっしゃったとうかがう。 二 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。(一部省略) くわさ 延喜の、世間を作法したためたまひしかど、過差をばえしづめさせ 醍醐天皇は 世間の風俗習慣をお取りしまりになったが 過度のぜいたくを抑えなさることが さうぞく たまはざりしに、この殿、制を破りたる御装束の、ことのほかにめで できないでいらっしゃった時に、左大臣時平公は うち 2) てんじゃう たきをして、内に参りたまひて、殿上にさぶらはせたまふを、帝、 宮中に 殿上の間に こじとみ しきじ 小蔀より御覧じて、御けしきいとあしくならせたまひて、職事を召し 蔵人 いち 臣下の最高位 びん て、「左のおとどの、一の人といひながら、美麗ことのほかにて参れる、 便なきことなり。はやくまかり出づべきよし仰せよ。」と仰せられけ 不都合なことである れば、承る職事は、いかなることにかと怖れ思ひけれど、参りて、わ ( かしこま ななくわななく、「しかじか」と申しければ、いみじく驚き、畏り承 りて、急ぎまかり出でたまへば、御前どもあやしと思ひけり。 先払いの者たちも不思議なことだと思った ひとつき さ さて、本院の御門一月ばかり鎖させて、人などの参るにも、「勘当 時平公は家の門を おとがめ 重ければ」とて、会はせたまはざりしにこそ、世の過差はたひらぎ なくなって たりしか。うちうちによく承りしかば、さてばかりぞしづまらむと みこころ て、帝と御心あはせたまへりけるとぞ。 こんなふうにしてこそ (大鏡)

回答募集中 回答数: 0
古文 高校生

新明説総合古典文法の答えがわからないので教えて欲しいです

137 F 基本問題 20 敬語表現 八王〇母 (「祇王」の会話文中にあり「」 ① 次の①~を読んで、後の問いに答えなさい。 1 〔母君ハ命婦ニ〕「命長さの、いとつらう思ひ給へ知 自然と思い知ら 「長生きが、 みやうぶ おんねこ 1 上にさぶらふ御猫は、かうぶりにて、命婦のおとど 爵位をいただいて命婦のおとど 主上に らるるに、松の思はむことだにはづかしう思ひ給へ れ ので、古松からまだ生きているのかと思われるのだけでも ももしき (枕草子・九) とて、いみじうをかしければ、 愛らしいので、 といって、 のぶかた から、宮中に往来し はべれば、百敷に行きかひはべらむことは、まして ようなことは、 うど ほ ごと はばか ② 〔宣方が作者」「すべて、もの聞こえじ。万人と頼 「全く 味方として みきこゆれば、人の言ひふるしたるさまにとりなし 世間の人が言い古している通りに(あなたは)解 何も いと憚り多くなむ、かしこき仰せ言を、たびたびう 気がねが多くて、帝の)もったいないお言葉を、 けたまはりながら、みづからは、えなむ思ひ給へ立 (参内を) (源氏物語・桐壺) 給ふなめり。」など、 釈なさるようだ。」などと、 (枕草子・一六二) つまじき。」 5 おほみ き かみ 8 3 親王に馬の頭、大御酒まゐる 惟喬の親王に お酒を これみつたづ (伊勢物語・八二) 「世間の おんくだもの (源氏を) 8 (5) (4) ④ 惟光訪ねきこえて、御果物などまゐらす。 (P) うちのわたらせ給ふを、見たてまつらせ給ふらむ 主上が通過なさるのを、 拝観なさっているような(女院の ここち ⑨ 〔下人の作者ニ〕「しかじかの宮のおはします頃に 御心地、思ひやりまゐらするは、飛び立ちぬべくこ お気持ちを、(私が)推察 (じっとしていられず) 飛び 「何とかの ぶつじ そおぼえしか。 (枕草子・一二八) て、御仏事など候ふにや。」といふ。 (徒然草・四四) 立ってしまいそうに思われた。 のでしょうか。」 みかうし ても、 〔翁ハ姫ニ〕「天下のことは、とありとも、かかりと さは 御命の危ふさこそ、大きなる障りなれば、なほ 大きな 問題であるので、 2 仕うまつるまじきことを、参りて申さむ。」(竹取物語) 参内して(帝に) ああであっても、こうであっ ⑥ 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子ま 高く降り積もっているのに、いつになく びつ て、炭櫃に火おこして、物語などして集まりさぶら (中宮のお側で) 時に、「清少納言よ、 かうろほ ふに、「少納言よ、香炉峰の雪いかならん。」と仰せら と(中宮が) るれば、御格子あげさせて、御簾を高くあげたれば、 あげたところ、 実はせ給ふ。 (私が) (枕草子・二九九) 問傍線部①~2を、尊敬語・謙譲語・丁寧語に分類 して、それぞれ番号で答えなさい。 問二傍線部①~2を、本動詞・補助動詞に分類して、 それぞれ番号で答えなさい。 問三傍線部①~24は、それぞれだれからだれに対して 敬意を示したものか。答えなさい。 問四 二重傍線部A・Bを、主語を明確にして現代語訳 しなさい。 敬語 【謙譲語と丁寧語】 侍り候ふさぶらふ /基本問題2

未解決 回答数: 0
古文 高校生

古文です。問10がわかりません!誰かお願いします。

[七物語2] 大鏡花山天皇の出家③ ◇次の文章を読んで、後の問いに答えよ。 花山寺におはしまし着きて、御髪おろさせ給ひて後にぞ、粟田殿は、※「まかり出でて、大臣にも、変はらぬ姿いま一度見え、 B 】 あはれ かくと案内申して、必ず参り侍らむ。」と申し給ひ【A】ば、「映をば謀るなりけり。」 とてこそ泣かせ給ひ【 に悲しきことなりな。日ごろ、よく御弟子にて候はむと契りて、ずかし申し給ひけむがおそろしさよ。 東三条殿は、もしさること やし給ふとあやふさに、さるべくおとなしき人々、なにがしかがしといふいみじき源氏の武者たちをこそ、御送りに添へられたり 【C】京のほどは隠れて、堤のわたりよりぞうち出で参り 【D】寺などにては、もし、おして人などやなし奉るとて、 一尺ばかりの刀どもを抜きかけてぞ守り申し【E】 傍線部①・②・④の読みを現代仮名遣い (平仮名)で記せ。 問2 空欄A~Eに当てはまるものを、 それぞれ次から選んで記号で答えよ(同じ記号を何度使ってもよい)。 アけら イけり ウ ける けれ 問3 傍線部a〜dの動作の主体を、それぞれ次から選んで記号で答えよ同じ記号を何度使ってもよい)。 ア 花山天皇 イ粟田殿 ウ 人々 東三条殿 オ作者 問4 本文中より謙譲語を全て抜き出し、a動詞(本動詞)とb補助動詞に分けて終止形で答えよ。ただし、同じものは二回書く必要はない。 問5 傍線部③は具体的にはどういう姿か答えよ。 傍線部 ⑤について、 a敬語の種類と、b誰の、c誰に対する敬意か答えよ。 問7 傍線部⑥の「けり」にはどのような心情が込められているか、答えよ。 傍線部⑦の具体的な内容を答えよ。 問9 傍線部⑧・⑨・⑩を現代語訳せよ。 問10 作者の意見が表れている箇所を五〇字程度で抜き出し、最初と最後の五字(句読点を含まない)を答えよ。 また、そこには作者のど のような心情が示されているか、簡潔に説明せよ。 問11 ※印の会話文について、こう告げた粟田殿の本意はどのようなものだと考えられるか、簡潔に説明せよ。 mu 9品 問8 D

未解決 回答数: 1
現代文 高校生

この暇と退屈の倫理学の問題が考えれば考えるほど分からなくなってしまったので、解説、解答してくだされば嬉しいです!お手数おかけしますがよろしくお願い致します🙇

R (H M 青 Jeg いるのである。 は社会主義革命の到来後の社会 以外の何に向かうのか。 に向かうのだろう。 余裕を得 しよう。そのときに私たちけ の講演 「民衆の芸術」で、 の盗人のように突然やってく。 モリスは、もしかしたら 起こそうかと考えている。 おもしろいのは、社会 だろうか。 者、ウィリアム・モリ 理学の試みは、 いかに生きるべ 殿の中で退屈し 国や社会が豊かになれば、そこに生きる人たちには余裕が生まれる。その余裕には少なくとも 一つ目はもちろん金銭的な余裕だ。人は生きていくのに必要な分を超えた量の金銭を手に入れ る。稼いだ金銭を全て生存のために使いきることはなくなるだろう。 二つの意味がある。 もう一つは時間的な余裕である。社会が富んでいくと、人は生きていくための労働に全ての時 間を割く必要がなくなる。 そして、何もしなくてもよい時間、すなわち暇を得る。 では、続いてこんなふうに考えてみよう。富んだ国の人たちはその余裕を何に使ってきたのだ ろうか。そして何に使っているのだろうか。 「富むまでは願いつつもかなわなかった自分の好きなことをしている。」という答えが返って きそうである。確かにそうだ。金銭的・時間的な余裕がない生活というのは、あらゆる活動が生 存のために行われる、そういった生活のことだろう。生存に役立つ以外のことはほとんどできな い。ならば、余裕のある生活が送れるようになった人たちは、その余裕を使って、それまでは願 いつつもかなわなかった何か好きなことをしていると、そのように考えるのは当然だ。 ならば今度はこんなふうに問うてみよう。その「好きなこと」とは何か。 やりたくてもできな かったこととはいったい何だったのか。今それなりに余裕のある国・社会に生きている人たちは、 その余裕を使って何をしているのだろうか。 「豊かな社会」、すなわち、余裕のある社会においては、確かにその余裕は余裕を獲得した 人々の「好きなこと」のために使われている。しかし、その「好きなこと」とは、願いつつもか なわなかったことではない。 問題はこうなる。「そもそも私たちは、余裕を得たあかつきにかなえたい何かなど持ってい! たのか。 少し視野を広げてみよう。 二十世紀の資本主義の特徴の一つは、"文化産業とよばれる領域の巨大化にある。 二十世紀の資 本主義は新しい経済活動の領域として文化を発見した。 もちろん文化や芸術はそれまでも経済と切り離せないものだった。芸術家だって霞を食って生 きているわけではないのだから、貴族から依頼を受けて肖像画を描いたり、曲を作ったりしてい た。芸術が経済から特別に独立していたということはない。 けれども二十世紀には、広く文化という領域が大衆に向かって開かれるとともに、大衆向けの 作品を操作的に作りだして大量に消費させ、利益を得るという手法が確立された。そうした手法 に基づいて利益を上げる産業を文化産業とよぶ。 「好きなこと」はもはや願いつつもかなわなかったことではない。それどころか、そんな願い なこと」を与えてもらっているのだから。 があったかどうかも疑わしい。 願いをかなえる余裕を手にした人々が、今度は文化産業に「好き 分の好きなことが何なのか分からない。 資本主義の全面展開によって、少なくとも先進国の人々は裕福になった。そして暇を得た。だ が、暇を得た人々は、その暇をどう使ってよいのか分からない。何が楽しいのか分からない。自 そこに資本主義がつけ込む。文化産業が、既成の楽しみ、産業に都合のよい楽しみを人々に提

回答募集中 回答数: 0
古文 高校生

弁内侍日記の質問です 写真の赤線の部分「殿上の壁にうしろ用意して居給へり」 の訳として「殿上の間の壁に背をつけていた。」となるのですがどういう思考でこの訳になるのか教えて欲しいです。

かゆ 第二問 次の文章は、宮中で粥を奉る行事が行われる、正月十五日の出来事と、その後日談である。これを読ん で、後の設問に答えなさい。 正月十五日、月いと面白きに、中納言典侍殿、人々誘ひて、南殿の月見におはします。 月華門より出でて、 何となくあくがれて遊ぶ程に、油小路面の門の方へ、直衣姿なる人の参る。 「いと更けにたるに、誰ならむ。 皇后宮大夫の参るにゃ」など言ひて、端へ入りて見れば、権大納言殿なり。いと珍しくて、兵衛督殿、台盤所 にてひらひ給ふほどに、「まことや、今日は人打つ日ぞかし。 いかがしてたばかるべき」など言ひて、「出 で給はむ道にていかにも打つべし。何方よりか出で給はむを知らねば、彼所此所に人を立たせむ」とて、まし あしここ こめいち きりみす みづ・すむつる、昆明池の障子のもと、御湯殿の長押の下の一間に勾当内侍殿・美濃殿、切簾のもとに中納言 典侍・兵衛督殿、年中行事の障子の隠れに少将・弁など窺ひしかども、暁まで出で給はず。いとつれなくおぼ すけやす えて、資保の少将して、何となきやうにて見すれば、「殿上の小庭の月ながめて立ち給へる」と言ふ。兵衛督 くしがた 殿、日の御座の火ども消ちて、櫛形よりのぞけば、殿上の壁にうしろ用意して居給へり。 「かくしなしけむも 妬し」「何とまれ、杖に書きつけて、櫛形より差し出ださばや」など、さまざまあらます程に、夜も明け方にな りぬ。いかにも叶はず。つひに油小路の門の方より出で給ひぬと聞くも、かぎりなく妬くて、白き薄様に書き て、杖先に挟みて、追ひつきてつかはしける、 少将内侍、 打ちわびぬ心くらべの杖なればつきみて明かす名こそ惜しけれ 返事、権大納言、 打ちぶる心も知らで有明の月のたよりに出でにけるかな

回答募集中 回答数: 0
古文 高校生

(2)について質問です。 最後の詠嘆の助動詞は 〜であったなぁ または 〜であるなぁ どちらでもいいんですか? 回答は現在形で訳してました。

III 「そうふくじ たちばななんけい 次の文章は、江戸時代後期の人、橘南谿による『西遊記』の一節で、筑前の国にある崇福寺で聞いた話を書きとめたもので す。文中の「この国」は筑前国であり、文中に見える鐘の岬・織幡山・志賀・宗像などの地名も筑前のものです。これを読ん で、後の問い(問一〜問七)に答えなさい。なお、本文は一部改変したところがあります。 tový> おりはた うしとら (注1) この国の海中に鐘あり。 その所を鐘の岬といふ。 織幡山の艮の方、岸を離るること、わづかに五町ばかりの所にあり。 船 (注2) つきがね にてその所に至れば、よく見ゆるよし、里人いふ。これはむかし三韓より撞鐘を船に積みて渡せしに、竜神その鐘を望み、こ の海に至りて、波風にはかに起り、船くつがへりて、鐘はつひに海底に沈みぬ、三韓より渡りしてとはふるきことにゃ、万葉 集の歌にも、 (注4) (注3) しか すめかみ 千早振る鐘の岬を過ぐれども我は忘れず志賀の皇神 読人しらず と出でたり。また、新古今にも、 (注5) 白波の岩打つ音やひびくらん鐘の岬の暁の空 衣笠内大臣 (注6) また、家の集、 音にきく鐘の岬はつきもせずな ひびくわたりなりけり 俊頼 (注7) おほせ Slett) また、大名寄に、 聞きあかす鐘の岬のうき枕夢路も彼に幾夜へだてぬ など、諸集に見えて、むかしより竜宮の物とて人々おそれ、誰取りあげんとせし人も無かりしに、当君の先祖、黒田長政、こ の国の太守となりて、「この崇福寺を菩提寺に取り立て、いまだ程よき鐘もなければ、新たに造り鋳んよりは海中にある鐘こ そ名高き鐘なれば、引き上げてこの寺に寄附せん」とありしを、諸臣皆、「この鐘は竜神の惜しみ給ふと古来より申し伝へ候へ ば、今更引き上げ給はんもおそれ有り」と諫めしに、元来長政勇将なれば、聞き入れ給はずして、「我が用にて我が領内にあ る物を取るに、竜神とて惜しむやうやある。早くも海より引き上げよ」とて、数十艘の船を浮べ、鐘の竜頭に大綱をおびたた (注8) りゆうづ Yat Jist さう 税

未解決 回答数: 0
古文 高校生

至急!この解答のプリントを無くしてしまいました!どなたか古文の得意な方、問題の解答お願いします🙇‍♀️

こざいしょう 中納言は、中宮に仕える女房である小宰相の強引な誘いで、気乗りはしないものの、根合わせの左方に引き入れられた。 中納言、さこそ心に入らぬけしきなりしかど、その日になりて、えも言はぬ根ども引き具して参り給 B へり。小宰相の局に先づおはして、「心幼く取り寄せ給ひしが心苦しさに、若々しき心地すれど、浅香 「(あなたが心幼く(私を仲間に引き入れなさったことの気の毒さに、 の沼をたづねて侍り。さりとも、負け給はじ」とあるぞ頼もしき。いつの間に思ひよりけることにか、 いくらなんでも、 言ひ過ぐすべくもあらず。 2 右の中将おはしたんなり。 「いづこや、いたう暮れぬ程ぞよからむ。 中納言はまだ参らせ給はぬにや」と、 まだきに挑ましげなるを、少将の君、「あなをこがまし。御前こそ、御声のみ高くておそかめれ。かれ しののめ は、東雲より入り居て、整へさせ給ふめり」など言ふほどにぞ、かたちより始めて、同じ人とも見えず 明け方 など言ううちに(中納言が現れたが)、 恥づかしげにて、「などとよ。この翁、ないたう挑み給ひそ。身も苦し」とて、歩み出で給へる。御 「どうしたというのか。 ひどく張り合いなさるな。 (ご自分で老人だと言う) 年の程ぞ二十に一、二ばかり余り給ふらむ。「さらば、とくし給へかし。見待らむ」とて、人々参り集ひたり。 うど 方人の殿上人、心々に取り出づる根のありさま、いづれもいづれも劣らず見ゆる中にも、左のは、 なほなまめかしき気さへ添ひてぞ、中納言のし出で給へる。合はせもて行くほどに、特にやならむと見 (左右の根を次々と)競い合わせ続けていくうちに、 ゆるを、左の、果てに取り出でられたる根ども、さらに心およぶべうもあらず。三位中将、いはむかた なくまぼり居給へり。「左勝ちぬるなめり」と、万人のけしき、したり顔に心地よげなり。 こおりやま しょうぶ 注 *浅香の沼・・・福島県郡山市にあったとされる。 菖蒲の名所で歌枕。 局・・・部屋。 *右の中将…右方の中将。後の「三位中将」も同じ。 *少将の君…右方に味方する女房。 *殿上人・・・殿上の間に昇殿を許された身分の人。 一 助動詞 二重傍線部A~Fの助動詞の活用形と意味を記せ。 助動詞でない ものは解答欄に×と記せ。 完答2 * A D いど てんじゃうびと 形形 D B E (2) 形 形 (3) C 4点 問二 内容 傍線部1の解釈として最も適当なものを次から選べ。 ア 根合わせに参加することは、いつの間にか思いついたことのようである。 イ 浅香の沼で立派な根を探すとは、いつの間に思いついたことであろうか。 童心に返って根合わせを楽しもうと、いつの間に思いついたからであろうか。 エ 小宰相の局に立ち寄ることは、いつの間に思いついたことだというのか。 問三口語訳 傍線部2を口語訳せよ。 6点 問四口語訳 語訳 傍線部3を適当な語句を補って口語訳せよ。 6点 問五語句 波線部アイの意味として最も適当なものを、それぞれ次から選べ。 3点 アかたち 恥づかしげにて 表情 ② 雰囲気 ③背筋 ④ 容貌 こちらが気恥ずかしくなるほど立派な様子で こちらがみっともなく思うほど愚かな様子で こちらが驚きあきれるほど風流な様子で こちらが気づかわしいほど照れくさそうな様子で 形 形 ものあわせ 物合・・・ に分かれて、様々な物事 の優劣を競う遊び。 審判を「戦者」、引き分けを「持」 という。 同じ組の味方を「方人」 ねあわせ 2 根合は 日の端午の節句に行 われ、菖蒲の根の長さを競う。 内裏や有力者の家などで、身分ある人々 が集まる催しとして物語によく描かれるの うたあわせ は歌合。ここでよい歌を披露できるのは名 誉なことであった。 物合の例 うたあわせ 歌合 かいあわせ 貝合 絵合 おうぎあわせ 扇合 たきものあわせ 薫物合 (薫物=香) ※「貝合」には、はまぐりの内側に絵を描いた ものを並べ伏せて、もとの対の貝を当てる遊 びもある。これは物合とは違う遊戯なので注 意。多く、女性や子どもが楽しんだ。 問六 内容 傍線部4とあるが、中納言が自分自身をこのように言う意図として 最も適当なものを次から選べ。 4点 ア 自分が遅れたのは老齢のせいだと詫びることで、中将の怒りを鎮めるため。 イ 自分の方が年長者であると示して、無礼に息巻く中将を威圧するため。 けんそん ウ 自分は年寄りだと謙遜することで、血気盛んな中将をなだめるため。 エ自分を卑下して見せることで、中将を油断させ根合わせを有利に運ぶため。 問七 内容 傍線部5とあるが、このときの中将の説明として最も適当なものを 次から選べ。 6点 ア左右とも優劣つけがたい白熱した勝負のなかで、たびたび出される優美 な根を見て、敵の健闘に感心している。 イ始終左方から圧倒的な差を見せつけられ続けて勝負が終わってしまい、 割り切れないむなしさを抱えている。 始めから左の方が優勢だと見えたものを巻き返したのに、最後はわずか な差で負けてしまい、納得できずにいる。 エ互いにいい勝負だと思っていたのに、最後に想像もしなかったすばらし い根で負けが確定し、呆然としている。 ぼうぜん 問八 助動詞 二重傍線部Gから助動詞を全て抜き出し、(例)にならって文法的 に説明せよ。 6点 (例) ありけり けり(過去・終止形) uf しじゅう つど ・読解の手がかり 次の空欄を埋めよ。 あさか . あわせ 失敗を気に病んで 引きこもる人も...!?」 かたうど 3 たんこ 歌合… 互いに一首ずつ読んでいく

未解決 回答数: 0