B ヒトの血液中のグルコース濃度(血糖濃度) は,
て働くことによって調節されている。 血糖濃度の調節について調べるため、タン
パク質からなるホルモンであるインスリンを用いて実験を行った。
血糖濃度と (c)インスリンと
同じ器官から分泌されるホルモンXの血液中の濃度をそれぞれ時間を追って
実験1 健康なヒトの静脈にインスリンを注射し、
測定したところ, 図1の結果が得られた。
ホルモンXの濃度(相対値)
血糖濃度(相対値)
インスリン注射
30
自律神経系と内分泌系が協調し
60
90
- 16-
① グルコースの取り込みと分解を抑制する。
② グルコースからグリコーゲンの合成を促進する。
3 グリコーゲンからグルコースの分解を促進する。
- タンパク質からグルコースの合成を抑制する。
120
■3 標的細胞におけるインスリンの働きとして最も適当なものを、次の①~④の
うちから一つ選べ。 9
時間(分)
問4
下線部(c)に関連して, ホルモンX とホルモン X を分泌する内分泌腺の組合
10
せとして最も適当なものを、次の①~⑥のうちから一つ選べ。
①
3
4
⑤
ホルモン X
アドレナリン
アドレナリン
アドレナリン
グルカゴン
グルカゴン
グルカゴン
ホルモン X を分泌する内分泌腺
副腎髄質
すい臓ランゲルハンス島 A 細胞
すい臓ランゲルハンス島B細胞
副腎髄質
すい臓ランゲルハンス島 A 細胞
すい臓ランゲルハンス島B細胞
第1回
問5
健康なヒトにインスリンを経口投与し, 実験1と同様に,血糖濃度と血液中
のホルモン X の濃度をそれぞれ時間を追って測定した場合、 どのような結果
が得られると予測されるか。 最も適当なものを、次の①~④のうちから一つ選
1/1
- 17-
17
血糖濃度は低下した後もとの値に戻り、ホルモンXの濃度は上昇した後
もとの値に戻る。
②血糖濃度は低下した後もとの値に戻り, ホルモン X の濃度は最初の値か
らほとんど変化しない。
③血糖濃度は最初の値からほとんど変化しないが,ホルモンXの濃度は上
昇した後もとの値に戻る。
④血糖濃度もホルモンXの濃度も、ともに最初の値からほとんど変化しな
い。