銅の酸化と物質の質量
銅を加熱したときの質量の変化を調べる実験について, あとの(1), (2)に答えなさい。
(実験) 3つのステンレス皿の上に1.2g, 1.6g, 2.0gの銅の粉 図1
7
図2
ステンレス皿 銅の粉末 加 3.0
末をそれぞれはかりとり, 図1のような装置を使って加熱した。
もとの温度にもどった後に, 粉末の質量をはかった。 ステンレ
ス皿上の粉末をよくかき混ぜて再び加熱し,冷えた後に質量を
はかるという操作を繰り返した。実験の結果をグラフに表すと,
図2のようになった。加熱後の粉末はどれも黒色に変化していた。
(1) 加熱後にできた黒色の物質は何か, 化学式で答えよ。
(2) 5.0gの銅を加熱し, もとの温度にもどった後に質量をはかったところ, 5.8gであった。 反応していない銅は
何gか, 求めよ。
ガスバーナー
2.5
の 2.0
1.5
1.0
0.5
0 123456
熱した回数(回)
g
(1) CuO
(解説]
(1) 銅を空気中で加熱すると, 酸素と化合し
て,黒色の酸化銅(CuO) ができる。
(2) 図2より, 銅と酸素は質量比4:1で化
合することがわかる。5.8[g]-5.0[g] =
0.8[g]より, 銅と結びついた戦素は0.8g
で,0.8(g]×4=3D3.2 [g]より, 酸素と結び
ついた銅は3.2gとわかる。したがって,
反応していない銅は,
5.0 [g)-3.2 [g]=D1.8 [g]
後の物質の質量(g)