窒素とH2S からなる気体試料 A がある。 気体試料 A に含まれるH2Sの量を次の3つ
の式で表される反応を利用した酸化還元滴定によって求めたいと考え、後の実験を行っ
た。
H2S → 2H+ + S + 2e-
I2 + 2e-
→
21-
2S2032-
→ SO2 + 2e-
実験 ある体積の気体試料 A に含まれていたH2S を水に完全に溶かした水溶液に,
0.127g のヨウ素 I2 (分子量254) を含むヨウ化カリウムKI 水溶液を加えた。 そこで
生じた沈殿を取り除き, ろ液に 5.00×10mol/L チオ硫酸ナトリウム Na2S203 水
溶液を4.80mL滴下したところで少量のデンプンの水溶液を加えた。 そして,
Na2S203 水溶液を全量で 5.00 mL滴下したときに,水溶液の青色が消えて無色とな
った。
この実験で用いた気体試料 A に含まれていたH2S は, 0℃, 1.013×10 Pa において何
mLか。最も適当な数値を,次の①~⑤のうちから一つ選べ。 ただし, 気体定数は R
|=8.31x103 Pa・L/(K・mol) とする。
① 2.80 ② 5.60 ③ 8.40
④ 10.0 ⑤ 11.2
] mL