的に
基本例題14 光の強さと光合成速度
右図は、2種類の植物 (A, B) の葉に,さまざ
まな強さの光を当て続けて, CO2の吸収量 (+)
と放出量(-) を測定し, グラフに表したもので
ある。 次の各問いに答えよ。 0
(1) 植物Aについて,呼吸速度と60キロルクス
における光合成速度を求めよ。 ただし, 1時
・100cm2当たりのCO2吸収量または放出
量で答えよ。
1000g
(mg/(100cm2時))
二酸化炭素吸収速度
25 20 15 10 5
素15
収10
基本問題 79
度 5
0
10 20 30 40 50 60 70
I
-5(8) 光の強さ (キロルクス)
林 光の強さ以外の条件は一定である。)
(2) 植物Aと比較して, 植物 Bはどのような特徴をもっているか。 次の①~④のなか
から2つ選び, 番号で答えよ。
これについて下の問いに
① 植物Aが生育できる光の強さよりも暗い環境で生育することができる。
② 植物Aが生育できる光の強さよりも暗い環境では生育できない。
③ 光の強さが十分に大きい環境では, 植物 Aよりも成長速度が大きい。
④
134 光の強さが十分に大きい環境では,植物Aよりも成長速度が小さい。
■ 考え方 (1) グラフの縦軸は二酸化炭素吸収速度であるが,値がマイナス(-)を
示す場合は, CO2 放出速度を表す。 「光合成速度=見かけの光合成速度 + 呼吸速度」
であるから,ここでは見かけの光合成速度 25mg に呼吸速度5mgを加える。 (2)光
補償点は, 生育可能な最小の光の強さである。
解答
(1) 呼吸速度・・・ 5mg
光合成速度・・・30mg
(2)D, 4
4. 植生と遷移 89