3IRNA 千渉
ある mRNA の翻訳が. また別の RNA によって抑制
されることがあり, この現象を RNA 干渉(RNAi, RNA
interference) という。
1998 年, アメリカのファイヤー ー&メローは, mRNA
と相補的な塩基配列を含む 2 本鎖 RNA を細胞に導入す
ると, 例えば右図のようなしくみによって, 強力に遺伝
子の発現が抑制されることを示した。
通常未知の遺伝子の働きを調べるには, その遺伝子
破壊(ノックアウト) し, その影響たみるこ とが多いが,
この手法を用いれば, 遺伝子を破壊せずとも簡単に同様
/ の効果を得ることができる。
と また, この手法によって, 病気の原因となる遺伝子の
*郵現を抑えることができれば, ガンやエイズなどの予防
/ や治療に役立つのではないかと期待きれている。
ーー の RNA 生渉の発見により,
選 理学・医学賞を受賞した。
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