二酸化炭素の定量: 過剰な水酸化バリウム水溶液に吸収させ, 残った水酸化バリウムの水酸化物イオンを塩酸で
[例題] 空気中の二酸化炭素の量を測定するために空気 1.0L を 5.0×10-2mol/L
の水酸化バリウム水溶液 200mLの中に通じた。 このときに生成した沈殿をろ過し、
そのろ液 20.0mLを取って0.10mol/Lの塩酸で中和したところ, 19.6mLを要
した。 この空気 1.0L中の二酸化炭素の物質量はいくらか。
中和反応
二酸化炭素は水酸化バリウムと反応して炭酸バリウムの白色沈殿を生じ
Ba (OH)2 + CO2 BaCO3 + H2O
空気
吸引
1.0 L
ガラス棒
炭酸バリウム
5.0×10mol/L
水酸化バリウム水溶液
200 mL
炭酸バリウム
残った水酸化バリウムを塩酸で滴定する。
Ba (OH)2 + 2HCI
→
BaCl2 + 2H2O
変色域
HOH
水酸化バリウムは強塩基, 塩酸は強酸なので指示薬はメチルオレンジやフェノール
フタレインを用いる。
0.10mol/L
塩酸
中和反応の量的関係
共
HCI の物質量
10=0
(CO2の物質量)×2
(残り Ba(OH)2010)
酸の出すH*
塩基の出すOHH
(Ba (OH)2の物質量)×2
・ろ液 20.0mL
(黄色)
吸収された二酸化炭素の物質量をx[mol] とすると,
OH-O
5.0 × 10-2 × 200 × 10-3 × 2 = 2x +1.0×10 -1 × 19.6 × 10-3 × 10
よって, x= 2.0×10 -4 mol
AOH
H
10倍
ろ液 20.0mL