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第1章 数と式
20 1次不等式の応用
5%の食塩水と 15%の食塩水を混ぜ合わせて1000gの食塩水
を作る.このときでき上がる食塩水の濃度を10%以上12%以
下にするためには, 5%の食塩水を何g以上何g以下にすればよ
いか.
文章題から立式するときの考え方は方程式も不等式も同じです. ま
ず, 未知数zを何にするかを決めます. 普通は, 要求されているも
のをxとします. この場合は,「5%の食塩水をxg使う」 とするこ
とになります. このあとは濃度の定義に従って立式していきます. だから, こ
の問題で一番大切なものは
精講
最終的には,
濃度(%)
=
食塩の量
水の量+食塩の量
×100 です.
10% ≦でき上がる食塩水の濃度≦12%
という式を作るので、でき上がる食塩水の濃度をxで表すことが目標です.
しかし、この問題では, 「全体で1000g」 の設定があるので
100g ≦でき上がる食塩水の中の食塩の量≦120g
と考え直すことができれば計算がラクになります.