問4 北海道で栽培される牧草の一つにチモシーがある。同じサイズのチモシー
を,2つの密閉した容器(i)と(i)に入れて実験を行った。容器(i)については24
時間遮光し,容器i)については12時間光照射した後に12時間遮光した。そし
て,実験開始から24時間後の容器内の二酸化炭素濃度を測定することで, そ
れぞれの容器内のチモシーの見かけ上の二酸化炭素吸収量を,光合成によるニ
酸化炭素吸収量と呼吸による二酸化炭素放出量の総和に基づいた相対値で示し
た。なお,容器内の二酸化炭素濃度は光合成の限定要因にはならない程度に高
く,光照射時の照度はチモシーの光飽和点を上回る強さに設定した。
1) 容器i)と(i)をさまざまな温度条件下に置いて実験を行ったところ,容器内
のチモシーの見かけ上の二酸化炭素吸収量は,それぞれ次のグラフのように
なった。
容器i)内のチモシー
3
2
0
0=
容器(i)内のチモシー
-2
-3
X
Y
Z
低 --
温度
高
41
Y
22時間の二酸化炭素吸収量(相対値)