第2問 次の各問いに答えなさい。 〔解答番号 1
有機物による水質汚濁の程度を示す指標として, 化学的酸素要求量(COD) を用いることがあ
る。 COD を求めるためには, 試料水に酸化剤を加え,一定条件の下で反応させて試料水中の有
機物を酸化させる。 COD は, 試料水 1Lあたりで消費された酸化剤の量を, 酸素の質量 〔mg] に
(i)
換算して表す。
ある湖沼から試料水を採取し、 以下の操作により COD を求めた。
【操作1】 試料水 100mLを三角フラスコにとり, 硫酸を加えて酸性にし, 200g/Lの硝酸銀水
(ii)
溶液を5.0mL加えた。
【操作2】 1.0×10mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液10.0mLを加えて振りまぜ, 沸騰
水浴中で30分間加熱し, 充分に反応させた。
【操作3】 三角フラスコを水浴から取り出し, 2.5×10mol/Lのシュウ酸二ナトリウム水溶
液10.0mLを加えて振りまぜ, 充分に反応させた。
【操作4】 三角フラスコ中の水溶液を50~60℃に保ち, 1.0×10mol/Lの過マンガン酸カ
リウム水溶液で滴定した。
【操作1】~【操作4】 を試料水の代わりに 100mLの純水を用いておこなったところ, 【操作4】
における滴定量は0.57mLであった。 なお, 【操作1】で加えた硝酸銀は試料水に対して充分量
であった。
①
(2
(3
4
(5
(6)
~
問 CODを測定するためには, 【操作1】~【操作3】 における溶液の色はどのようになってい
る必要があるか。 最も適切な組み合わせを①~⑥の中から一つ選びなさい。 1
【操作1】
無色
赤紫色
赤紫色
無色
無色
赤紫色
6 ]
【操作2】
無色
無色
赤紫色
赤紫色
赤紫色
無色
【操作3】
赤紫色
赤紫色
無色
無色
赤紫色
無色
<-20-
問2 下線部(i)について, 1.0×10mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液1.00mLに相当す
る酸素は何mgか。 最も近い値を①~⑥の中から一つ選びなさい。 2 mg
① 2.6 × 10-4
② 3.2 × 10-4
③
4.0×10-4
④ 2.6 × 10 -1
3.2 x 10-1
⑥ 4.0 × 10 -1
M3 (631-45)