1 molの NaCIの結晶を,気体状態のNa*と CI-にばらばらにするのに必要なエネル
ギーを格子エネルギーという。格子エネルギーを直接測定するのは困難であるが、こ
の値は次にあげるD~6のエネルギーの値を使うと,ヘスの法則を用いて計算で求め
ることができる。
① Naの昇華熱は109 kJ/mol である。ここで, Na(気)は単原子分子とする。
2 Cleの結合エネルギーは243kJ/molである。
Naの第1イオン化エネルギーは498 kJ/mol である。
の CIの電子親和力は356 kJ/mol である。
NaCI結晶の生成熱は410kJ/mol の発熱である。
(1) 次の例にならって,①~6の内容を熱化学方程式で表せ。
3
on 01
5
〈例)H.O(液)= H.O(気)-44kJ
(2) NaCI結晶の格子エネルギーは何kJ/molか。
(3))1 molの気体状態のNa*が多量の水に溶解すると406 kJの発熱がある。これをNa*
(気)の水和熱といい, 熱化学方程式で表すと, Na*(気)+aq=Na*aq+406 kJとな
る。同様に, CI(気)の水和熱は+ 373 kJ/mol である。
以上のことから, NaCI結晶の水への溶解熱は何kJ/molになるか。
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(三重大改)