71 真核生物の転写調節 第57講 58講,60講
次の文章を読み、 後の問いに答えよ。
写制御領域)が存在する。 転写制御領域には転写においては普遍的に働くタンパク質 (基
真核生物のゲノムには,転写される領域 (転写領域) と, 転写を制御するための領域(転
本転写因子) や、 (1) 細胞がおかれている状況に応じて転写の制御を行うタンパク質が結
| 未成熟なmRNAにはイントロンと
キソンに相当する配列が含まれており, スプライシングによって成熟したmRNAが
つくられる。この際、同じ遺伝子であっても細胞の種類によってスプライシングのされ
方が異なると,(3) 成熟したmRNAの長さや翻訳されたポリペプチド鎖の長さが細胞間
で異なることがある。
ゲノム中の塩基配列に突然変異が起こると, 変異が起こった場所に応じてさまざまな
することもあるし, アミノ酸配列が変化してタンパク質の機能が低下することもある。
影響が出る。 (4) たった1塩基の突然変異であっても、遺伝子の転写量が本来より減少
突然変異が引き起こす影響に関しては,
細胞の生存や,増殖に影響を及ぼす場合が
(5)
ある一方で,(6) 転写領域内に変異が生じているにもかかわらず,アミノ酸配列やタン
パク質の機能に影響を及ぼさない場合もある。
問1 下線部 (1)のタンパク質の名称として,最も適切な用語を答えよ。
論述>