4 次のⅠ,Ⅱに答えよ。
1.アラニンの陽イオン (X+), 双性イオン (Y*), 陰イオン (Z)について 水溶
液中では次の電離式1と2が成り立つ。このときの電離定数 K および K2 も
それぞれ示す。 下の各問いに答えよ。
【電離式 1】
CH3
H&N-CH-COOH.
CH3
IX+Y+H+
•+H3N-CH-COO+H+
電離定数: K=10-23 [mol/L]
【電離式 2】
CH3
*H3N-CH-COO¯/
CH3
→H2N-CH-COO+H+
+
電離定数: K2=10-9 [mol/L]
(1) 等電点とよばれるpHの水溶液では,アラニンのほとんどはYの形をとり、
わずかに存在する X + と Z - は濃度が等しくなって,アラニンがもつ電荷は全体と
して0となっている。アラニンの等電点のpHを求めよ。
(2)アラニンは,pHが9.1の水溶液中では X + の形はほとんどとらないため、
X+ の存在を無視すると, pHが 9.1の水溶液中におけるY* は, 全体のアラニンに
対してどのくらいの割合で存在するか, 百分率で求めよ。 なお, 計算にあたって
は, 10%=1.3, 10°= 1.6, 10°3=2.0, 10°=2.5, 10%=3.2,
10°=6.3, 10 =7.9 を用いよ。
10%=4.0, 10° = 5.0,