ある単体の金属結晶模型を組み立てる方法について考えてみよう。 金属原子を
PARFOI FONT
197
硬い球と近似し,以下の順序で組み立てる。まず,球を平面に敷き詰めると,
最密充填構造は図1(a)のようになり、球①の周りには球②~⑦が接する。次に,
この第1層上に球を最密に敷き詰めるため,図 1(b)のように,第1層にできたく
ぼみの上に球⑧~⑩0の要領で球を積み重ね、これを第2層とする。さらに,第3
層として、第2層の上に図1 (C) のように球①~13の要領で球を積み重ねる。この
第3層上に,第1層, 第2層 第3層の順に球を積み重ねる操作を繰り返す。
(a)
(b) T
6
6
5
Orxs
5
on
② モル
.0
6 11 82
10
e.Ti- 5
12 00.g()
9 3 OS. L
401×88.0
13
(
たとえば塩化ナトリウム図1 ている 200mlの水のモル濃度
である。
設問(1): 組み立てようとしている結晶格子の名称を答えよ。また,この結晶格子
では、1個の球のまわりに何個の球が接しているか答えよ。
に何
設問(2) 図1の球① ~ 13 のうち、球 ⑦ との中心間距離が,組み立てようとしてい
溶けて
RICH
る結晶の単位格子の一辺の長さと等しい球の番号を答えよ。ただし、
該当する球は一つとは限らない。 該当する球の番号がない場合は 「なし」
と答えよ。
設問(3) 金属が延性や展性を示す理由を, 金属結合の特徴と関連づけて60字以
内で記せ。