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7. 次の文を読み以下の設問に答えよ。
アドレナリンが細胞に情報を伝達する様式を解析するため、正常細胞と、 アドレナリンの情報伝達
にかかわるタンパク質 A、Bにそれぞれ変異を持つ細胞(変異細胞 A、B)の3種類の細胞を用いて以
下の実験を行った。
[実験 1] 3種類の細胞を培養しアドレナリンを培養液に加え、 (ATP から合成されるセカンドメ
ッセンジャー(以下、物質Xとする)の量を測定したところ、 正常細胞でのみこの物質が増加した。
[実験2] 3種類の細胞をすりつぶし、それぞれの細胞の破砕液を作製した。 この破砕液にアドレナ
リンを加えたところ、正常細胞の破砕液でのみ物質 Xの量が増加した。
[実験 3] 3種類の細胞を培養し、放射性同位体で標識されたアドレナリンを培養液に加えた。 それ
ぞれ細胞を回収した後すりつぶし、 破砕を細胞膜の成分と細胞質基質の成分とに分離した。 標識さ
れたアドレナリンは、正常細胞と変異細胞の細胞膜成分に確認されたが、変異細胞Aではいずれ
の成分にも確認されなかった。 また、 タンパク質 B は正常なものも変異したものも細胞質基質成分
に含まれることが確認された。 物質Xを合成する酵素は、すべての細胞の細胞膜成分に存在した。
[実験4] 3種類の細胞の細胞質基質成分にそれぞれアドレナリンを加えたところ、 いずれの場合も
質 X の量の増加はみられなかった。 一方で、 変異細胞 B の破砕と正常細胞の細胞質基質成分を
混合し、さらにアドレナリンを加えると、物質Xの量が増加した。
1 下線部の物質 (物質X)の名称を選択肢から選んで記号で答えよ。 <思① >
7. ADP 1. CAMP
ウ. FAD
1. KTB
*. GTP
. GFP
問2 アドレナリンの情報伝達において、 (1) 正常なタンパク質Aと (2) 正常なタンパク質Bは
どのようなはたらきをもっていると考えられるか、正しいものを選択肢から選んで記号で答えよ。
<思②×2>
ア. 細胞膜上に存在し、アドレナリンと結合する受容体タンパク質である。
イ. 細胞内に存在し、アドレナリンと結合する受容体タンパク質である。
ウ. 細胞膜上に存在し、アドレナリンと結合した受容体タンパク質が、物質 X 合成酵素を活性化す
るまでの情報伝達を担う。
エ,細胞内に存在し、アドレナリンと結合した受容体タンパク質が、物質X合成酵素を活性化する
までの情報伝達を担う。
オ. 細胞膜上に存在し、 物質Xを合成する合成酵素である。
細胞内に存在し、物質X を合成する合成酵素である。
問3 変異細胞の細胞質基質成分と変異細胞 Bの破砕液を混合し、 さらにアドレナリンを加えた
場合、物質 Xの量はどうなると考えられるか、正しいものを選択肢から選んで記号で答えよ。
<思②>
ア. 正常細胞と同様の反応が起き、 物質 X の量は増加する。
イ. タンパク質Aが機能せず、物質 Xの量は増加しない。
ウ. タンパク質Bが機能せず、物質 Xの量は増加しない。
エ、タンパク質A、Bともに機能せず、物質 Xの量は増加しない。
生物、動物、植物 | サイエンス 9閲覧
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