42. 光合成の過程図は、光合成の
2つの反応の概略を示したものである。
第一の反応は,光が直接関与する
光化学反応とそれに続く電子伝達で
ある。 クロロフィルなどの光合成色
素に吸収された光エネルギーにより
(A)と(B)の反応中心にあるク
ロロフィルが活性化され, 電子が放出
される。 (A)の反応中心のクロロフィ
ルから飛び出した電子は(B) ヘ伝達
される。このとき, 電子を放出して酸化された状態の(A) の反応中心のクロロフィル
は H2O から引き抜かれた電子によって還元され,もとの状態にもどる。 電子が引き
抜かれた H2O は分解され(C)とHが生じる。 電子は、 最終的に ( D ) に渡され、
膜内外のH+の濃度勾配を利用して (F)がリン酸化されて(G)が合成される。
(ア) 力をもつ(E)が生産される。また、電子が伝達される際に形成される (イ)
個のリブロース -1,5-ビスリン酸 (RuBP) 1分子から炭素数3個のホスホグリセリン酸
第二の反応はCO2 が固定される反応である。 この反応では、CO2 1 分子と炭素数5
(PGA) (ウ) 分子つくられる。 続いて、 第一の反応でつくられた (E) と(G)を利
用して, PGA からグリセルアルデヒド-3-リン酸(GAP) がつくられる。 3分子の CO
50 第1編 生命現象と物質
光エネルギー
(A)電子伝達(B)(D)
(H2O(C) チラコイド
(G)
+H+
【F)
ストロマ
(E)
(b)
[1)
(a)
(J) (c)
(d)
(H)
CO2
光合成
産物