構造式の例:
OH
NH2
(1) 化合物 A は融点が約114℃の無色で固体のカルボニル基とメチル基
を含む芳香族化合物である。 この化合物Aの元素分析を行った結果.
炭素が 71.1%, 水素が 6.7%, 窒素が 10.4%含まれていることがわかっ
た。 また、その分子量は135.2であった。
(2) 化合物 A を,塩酸を用いて加水分解すると,化合物 B と酸性化合物
Cが得られた。なお化合物 C は よく使われる調味料の主な成分であ
る。
(3) 化合物 B の水溶液に水酸化ナトリウム水溶液を加えると,化合物 D
が生成した。 この化合物は塩基性を示した。
(4) 化合物 B は,化合物Eをスズと塩酸により還元することで得られる。
(5) 化合物 B を塩酸中にて,亜硝酸ナトリウム水溶液で処理すると,色
素の原料として利用される化合物F を与える。
問1 元素分析の結果と分子量から推測される化合物 A の構造式をすべ
て書け。
問2(2)~(5)の記述から限定される化合物 A の構造式を書け。
問3 化合物Bの構造式を書け。
問4 化合物 Cの構造式を書け。
問5 化合物の構造式を書け。
問6 化合物Eの構造式を書け。
問7 化合物Eから化合物Bが生成する反応式を書き, なぜスズが化合
物Eを還元できるのかを説明せよ。 この説明において, 必ず, 「電子」
および 「酸化数」 という言葉を用いよ。
CH
問8 化合物の構造式を書け。