CO2吸収
問3 下線部(c)に関連して,次のような実験を行った。 透明ガラス製の丸底フラス
コに,pH指示薬(水溶液のpHによって色が変化する試薬) を含む少量のごく
薄い炭酸水素ナトリウム水溶液(以下, 水溶液 X) を入れ,図1のように先端に
葉をつけたガラス棒を通したゴム栓をセットしてフラスコを密閉した(葉の基
部は切り口を湿ったろ紙で包んである)。水溶液XのpHはフラスコ内の空気
の二酸化炭素(CO2) 濃度が上昇すると低くなり、CO2濃度が低下すると高くな
る。pH指示薬の色の変化によって、水溶液Xの色はpHが低いと黄色, pH が
高いと赤色になる。 また, 大気中のCO2濃度では,黄色と赤色の中間の橙色
となる。 図1のように葉をセットしたフラスコに,温度一定の条件である強さ
の光を 10 時間照射した。 光照射を開始したときの水溶液 Xの色は橙色であっ
たが, 10 時間照射後には赤色になっていた。
だいだい
湿ったろ紙
ガラス棒、
水溶液 X
ゴム栓
図1
試料の葉
丸底フラスコ