植民地化・従属化の形態は、 帝国主義国がある地域を植民地とし
て直接領有する場合や、保護国・自治領などの形をとることが多か
った。 また、沿岸部の土地の主権を租借して都市や軍事基地を建設
したり、一定地域に対して鉄道敷設権や鉱山採掘権などの利権を獲
得したりする場合などがあった。
ふせつ
さいくつ
19世紀後半の欧米では、国民国家間の対立が強まっていたが、
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戦争が比較的少ない状態が保たれていた。 しかし、植民地獲得競争 20
が激しくなる19世紀末には、各国間の軍事的緊張は高まり、 敵対
関係や同盟関係を軸とする外交関係も流動的なものになった。 後発
国であった日本も、こうした国際環境のもとで帝国主義化していっ
た。そして帝国主義国間の対立の増大や関係の不安定化は、大規模
な戦争がおきる可能性を広げていった。
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