_侵食により凸凹に削られた地形に対して、新たな堆積層が形成されても、新たな堆積層はほぼ水平になることは理解できますよね?
_それに対して、褶曲に依ってうねった層や、川やら、氷河やら、で一様ではない侵食を受ける場面が多々想定されます。詰まり、削り取る時は、自由に削る側が決める事が出来るのです。
_ですから、T字型のクロスラミナがあれば、縦棒の葉理の方が古い、と分かります。
_同様に、削り取られたある葉理と別の葉理との接触面に対して、それぞれの葉理の作る線がより小さい角度でぶつかっている方が新しい堆積であり、より大きい角度でぶつかっている方が古い堆積です。
_分かりますか?
_「上側と下側はどう決めたらいいですか?」→言っている意味が分かりません。
_①、どちらが物理的に上か?、地層を見ているのか?と言う意味ならば、今、地層の断面を見ているのだから、どっちの方が上か、は自明。写真に取って、どちらが上か、も言うのなら、写真を取る時に上の方が上。写真を撮るときに、カメラが上下逆になっているかも知れない、と言うのなら、写真を撮った人が、上限逆に撮った時にメモしておかなかった方が悪い。
_シャッフルした画像だけで判断できるか、と言っているのなら、判断出来ないし、判断する意味がない。学問なのだから、写真をちゃんと撮れ、というだけの話し。大体、報告(レポート・論文)は画像でやらざるを得ないけれども、実際の観察は、現場でやるのが基本です。
_②、どちらが古い時代の葉理なのか?既に回答しています。
_③、2つの断面を較べて、堆積した時代に、どっちが上流側であったのか、下流側であったのか、を判別できるのか?
_より、断面と、その断面に対して浸食した側の葉理(より新しい時代の葉理)の角度がより小さい方が、流れが緩やかなのだから、基本的には下流と判断する。
分かりました。丁寧な解説ありがとうございます。
なるほど。考え方は分かりました。質問なんですが、上側と下側はどう決めたらいいですか?