「話してくださった」のは相手の方で
「お聞きになった」のは自分です。
お聞きになる、という言葉は、
聞いた側を上に上げる表現です。
この場合は、「私」が聞いている側の人なので、
自分の行動を上と見ていることになってしまいます。
一方「伺う」というのは同じ「聞く」ですが、
「私が聞いたこと」が有り難いこと、というふうな表現になります。
だから、この場合は「伺う」が適している言葉となります。
「お聞きになる」は相手の行動
「伺う」は自分の行動を表す言葉です。
自分を下に見せるのが謙譲語なので、
「私はどうしたんだ?」と考えて「聞いた」。
自分の行動に「お」をつけることはないな、
じゃあ「お聞きになる」は間違いだな、と考えられると、
間違いも減るかと思います。