古文読解 地の文の尊敬語 地の文の特別な尊敬語

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さきち

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高校全学年

古文読解も残すとこ、わずか!

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ノートテキスト

ページ1:

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古文読解⑦地の文の尊敬語
敬語について理解すれば、主語特定の大きな武器になる!
まず復習から
①尊敬語
動作をしている人(主体=主語)を高める
ex.
ex. のたまふ(おっしゃる)
②謙譲語・動作の受け手を高める ex奉る(さし上げる)
③丁寧語…読者や聞き手に対する丁寧な言い方
ex侍り、候ふ(あります/おります)
(かぐや姫は)おほやけに御文奉り給ふ
まず、奉りって部分は、作者が天皇
を高めるために使った謙譲語
ちなみに天皇は古文だと、めちゃくちゃ高貴
な人だよ!!
謙譲語も
尊敬語もある。
どういうこと?
でも、かぐや姫も高貴で高めないといけない
だから、給ふで、かぐや姫も高めている!
今の言葉で言うと「天皇にお手紙をさし上げなさった」となるね
あと復習!
本動詞 ex殿、給ふ(殿がお与えになる)
補助動詞
ex殿、帰り給ふ(殿がお帰りになる)
(他の動詞の下についているとき)

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敬語と主語 フラ
例えば、高貴な人と高貴ではない人が出てくる話のとき、高貴
な人が主語なら尊敬語が使われるはず!だから尊敬語
があれば、たとえ主語がなくても、主語を特定できる。また、尊
敬語が使われていないなら、逆にその主語は高貴でない人
だね。
逆に、主語が高貴な人なら、そこで出てくる敬語は尊敬
語だと分かることもあるよ
ex
いといたう思ひわびたるを、いとどあはれと御覧して
訳:(桐壷更衣が)とてもひどく思い悩んでいるのを、(帝は)
ますますかわいそうなことだとご覧になって
思ひわびたる(普通の動詞)→主語:比較的、高貴ではない
桐壷更衣
御覧(尊敬語)→超高貴な帝
ちなみに、日記・随筆では、謙譲語が出てきたときの主語は
一人称(私は)が多い
日記・随筆は作者目線で書かれていることが多いから、自分
を下げ、相手を高める。謙虚だね
ただし、高貴な人が複数人いたら、全員に尊敬語が
使われてしまう。こういうときは文脈から主語を判別する
しかない!
尊敬語を主語判別に使えるときと使えないときが
あることは覚えよう
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