古文読解 会話文での敬語の使い方

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さきち

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高校全学年

古文読解はこれでラストです!古文ノートは、もうストック切れなので、また書くことがあれば投稿します!

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ノートテキスト

ページ1:

古文読解⑨「」の中の尊敬語
今度からは敬語を使った主語の補捉方法~「」の中
バーション~をやるよ
ちなみに「」とは、心中表現文、会話文、手紙文のこと
地の文では尊敬語が大切だったけど、「内だど
尊敬語、謙譲語、丁寧語の全てが大切
逆に言うと、敬語を使いこなせないと「」内の読解は
崩壊してしまう!!
じゃあ、まず尊敬語からスタートするよ!
最初は、現代語から考えていこう!
どんな人が主語になるかな?
①彼は私に「おっしゃる通りです」と言った
②彼は私に「いらっしゃらないので、帰ります」と言った
①「」内の主語は、「あなた」です
②「」内の主語は、そこにいない誰かですね
①は聞き手である「あなた」=高貴な二人称
②は、「あの方」が省略されている。高貴な三人称
それは、古文でも同じ。ちなみに二人称が多いよ
でも、その場にいない人(三人称)を話題に挙げて
話すこともあるからね!
では例文を見てみよう!

ページ2:

ex
(男は女に)「世の中の思ひのほかにてある事。いかにして
ものし給ふとも、忘れで消息もし給え。」など
言ひけり
訳:「私たちの仲が(このように)思いがけないことになっている事
(は残念だ)。(あなたが)どのようにいらっしゃっても、忘れないで
(あなたは)お手紙をなさって下さい」など言った
「」の敬語の主語はあなた(二人称)だね!
では、三人称が主語のときの例
(頭の中将が中宮定子を訪ねると草が無造作に茂っていたので
その訳を宰相の君という女房が優雅に説明している)
ex.
(宰相の君が頭の中将に)露おかせて御覧ぜむとて」と答えむこそは、
なお古りがたくいみじうおぼえさせたまへ。
訳:「露をのせてそれを(中宮が御覧になろうとして(庭に草を生やしていた
のです)」と返事をしたのは、やはり古くさくなくすばらしいと存じ
上げた
中宮は三人称だね!
そして、1つ例外あり、たま~に、注意してほしいのは、天皇の会話文
天皇は自分に対して尊敬語を使う(自敬表現)。だから主語は一人称
例「顔かたちよしと聞こしめして、御使いをたびとかど
訳:「容姿がよいと私がお聞きして、(私が)お使いをお与えになったけれど、
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