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基礎事項
水素イオンの量と水酸化物イオンの量が等しくなったとき、水溶液は中性になるのですよね(中和)。
すなわち、
中和の量的関係
『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』
これを言い換えると、
a×c×v/1000=a'×c'×v'/1000 ・・・①
a,a':酸、塩基の価数
c,c':酸、塩基の水溶液のモル濃度[mol/L]
v,v':酸、塩基の水溶液の体積[mL]
今回用いた酸は、薄めた酢酸で、酢酸の価数は1価、薄めた酢酸のモル濃度は不明、使用した薄めた酢酸の体積は10.0mLですよね。
また、今回用いた塩基は水酸化ナトリウムで、水酸化ナトリウムの価数は1価、水酸化ナトリウムの濃度は0.098mol/L、使用した水酸化ナトリウムの体積は14.3mLですよね。
これを①に当てはめると、
1×◻️×10.0/1000=1×0.098×14.3/1000
0.0100◻️=0.0014014
◻️=0.14014
よって、測定に用いた5倍に薄めた酢酸水溶液の濃度は0.14014mol/L
用いた食酢中(薄める前)の酢酸のモル濃度は、5倍濃いから、用いた食酢中の酢酸のモル濃度は
0.14014×5mol/L=0.7007mol/L
後は、これを質量パーセント濃度に直すだけです。
続く
分からなければ質問してください
覚えるのは『酸の水素イオンの物質量=塩基の水酸化物イオンの物質量』になった時に中和する、ということ。
酸の水素イオンの物質量がa×c×v/1000で表せる理由が分からなければ質問してください。
理解しました!丁寧に教えてくださり助かりました☺︎ありがとうございます☺︎
続き
まず、言葉の意味から
質量パーセント濃度とは、
溶液の質量に対する溶質の質量の割合
密度[g/mL]とは
溶液1mLの質量[g]
モル濃度とは
溶液1Lあたりに含まれる溶質の物質量
考え方
質量パーセント濃度を求めるということは、溶液の質量に対する溶質の質量の割合がわかればよい。
モル濃度が0.7007mol/Lということは、食酢1Lには、0.7007molの酢酸が含まれているということ。で、食酢の密度が1.00g/cm^3とは、食酢1cm^2=1mLの質量は1.00gということ。
すなわち、食酢1L(1000mL)の質量は1.00×1000=1.00×10^3[g]ということ。
食酢1Lには、0.7007molの酢酸が含まれているということは、(酢酸のモル質量は60g/molであることから、)食酢1Lには、0.7007×60=42.042[g]の酢酸が含まれているということがわかる。
以上より、モル濃度が0.7007mol/L(密度が1.00g/cm^3)の食酢
ⅠⅠ
食酢1.00×10^3[g]には42.042[g]の酢酸が含まれている
これで、溶液の質量に対する溶質の質量がわかったので、後は溶液の質量に対する溶質の質量の割合(%)を求めるだけ。式は(42.042/1.00×10^3)×100=約4.20%
分からなければ質問してください