今、ホームサンターや学校の実習で使う板は、立方体なので、基準面を気にする必要はない。
どの面も、平面で、基準面が取られている。
(ホームセンターでも、安い板は歪んでいたり、基準面がない場合もある)
なぜ、基準面が大切かの解説
①森の木は、立方体ではありません。=平面な部分がない。
②板を使って作品を作る時、板は立方体であるのが前提。
昔は①と②の間の作業を自分でもしなくてはならなかった。
❶森の板を伐採
❷製材屋さんが丸太をだいたい板状にする。(一回目の製材)
ここで時間をかけ乾燥させて、その後、販売
❸木工所もしくは、次の製材屋さんは、だいたい板状の板を正確に立方体の板にする。(二回目の製材)
その時、最初に平面の基準になった面を基準面と言います。
その一つ目の基準面から、隣の面を90度の面に加工していきます。
❹最後に、全ての面が平面と各々の面が90度になるように加工してから、作品を作ります。
ころんさんは❹の状態なので、あまり基準面を気にすることは必要ありません。
技術室は、❸の木工所の名残があるので、自動カンナ盤や、手押しカンナ盤や、丸のこなどの大きな機械が技術室の後の方にあります。
とはいえ、それらの機械を使って板を製材することはまれです。
生徒の実習に使う板は、教材キットや、綺麗に製材された板を業者から買うからです。
たまに、木材加工の得意な先生が、学校で使う物を作るために大きな機械を使われることはあるでしょうけど、生徒がそれを目にすることは少ないでしょうね。
詳しくありがとうございます.☆.。.:*・°