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酸化還元反応の見分け方として、マスターキーのようにどんな反応式にでも対応出来るやり方が、酸化数の変化を調べるということです。
反応式中の何かしらの原子が酸化数の変化を伴っていれば、電子の授受があるということなので酸化還元反応といえます。

しかし、全ての原子について酸化数の変化を調べるのはかなり時間がかかってしまいます。
まず、時短の方法として「単体が反応式中のどこかにある(反応前でも反応後でもいい)」なら、酸化還元反応とみなせます。
理由は、単体の酸化数は必ず0であり、反応の前後で必ず化合物と単体との変化を伴うはずだからです。

もうひとつの時短は、代表的な酸化剤と還元剤の組み合わせになっているかどうかで判断します。

ちなみに、(b)は揮発性の酸遊離反応です。広い意味での、弱酸遊離反応とみなすことができます。
塩酸と硫酸では、硫酸の方が酸としての性質が強く、比べて弱い塩酸は塩酸塩から追い出されて遊離します。

出てきたうちは、なんの反応なのか、反応名が言えないかもしれませんが、問題数をこなせばそのうち、なんの反応なのか言えるようになるので、反応の見分けはそんなに難しい問題ではなくなっていくと思います。

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