表1は水「100g」に溶ける量というのがポイントになります。1つずつ考えていきましょう。アの場合、AとBが共に20℃の時点で水に溶けることができる最大量と実際に溶けている量が等しいので、20℃以下に冷却するとAもBも析出します。イの場合、水20gを蒸発させるので、AとBが溶けている水は80gになります。20℃のとき、水「100g」にはAが最大32g、Bが最大35g溶けますが、水「80g」だとその8割でAが最大25.6g、Bが最大28g溶けます。実際に溶けていた量の方が多いので、AもBも析出します。ウの場合、水60gを蒸発させるので、AとBが溶けている水は40gになります。40℃のとき、水「100g」にはAが最大64g、Bが最大36g溶けますが、水「40g」だとその4割でAが最大25.6g、Bが最大14.4g溶けます。実際に溶けていた量の方が多いので、AもBも析出します。エの場合、水50gを蒸発させるので、AとBが溶けている水は50gになります。60℃のとき、水「100g」にはAが最大109g、Bが最大37g溶けますが、水「50g」だとその5割でAが最大54.5g、Bが最大18.5g溶けます。Bのみ実際に溶けていた量の方が多いので、Bだけが析出します。
長くなりましたが、理解の一助になれば幸いです。
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