2日も経ってしまいましたが…
説明が長くなります。
根気よく読んでもらえると嬉しいです。
1. It is believed that he has made a fortune in his youth.
2. He is believed that he made a fortune in his youth.
3. He is believed to have made a fortune in his youth.
4. He is believed to make a fortune in his youth.
・この文には、2つの事柄が関わっています。
1つ目は、「信じられている(現在)」こと。
2つ目は、「彼が若い時に一財産築いた(過去)」こと。
この2つの事柄の間には「時制のズレ」が起きています。この「時制のズレ」が、英文の中で表されているかがポイントです。このポイントを元に、各文を見ていきましょう。
1. It is believed that he has made a fortune in his youth.は、前半の文“It is believed that”は動詞の部分(is believed)が「現在」を表しているので、OK。しかし、後半の文“he has made a fortune in his youth.”では、動詞の部分が“has made”の「have(has)+過去分詞形」の形で「過去から現在まで」の時間を表していて“in his youth([彼の]若い時)”の「過去限定の表現」と合わないので、NGとなります。
ちなみに、動詞が“made”ならOKになります。
2. He is believed that he made a fortune in his youth.は、前半の文“He is believed that”は動詞の部分(is believed)が「現在」を表しているので、OK。後半の文“he made a fortune in his youth.”も動詞の部分が“made”で「過去」を表しているので、OK。
この文は、「時制のズレ」が出来ているので「正しい文」です。
3. He is believed to have made a fortune in his youth.は、前半の文“He is believed”は動詞の部分(is believed)が「現在」を表しているので、OK。後半の部分“to have made a fortune in his youth.”も「to have+過去分詞形」で「動詞の時制を一つ後にズラして表す」ことができる(ここでは、「現在」→「過去」にズレている)ので、OK。
この文も「時制のズレ」が出来ているので「正しい文」になります。
ちなみに、この文は、2.の文の書き換え(複文→単文)の答えになります。
4. He is believed to make a fortune in his youth.は、前半の文“He is believed”は動詞の部分(is believed)が「現在」を表しているので、OK。しかし、後半の部分“to make a fortune in his youth.”の「to+動詞の原形」は「動詞と同じ時制を表す(ここでは「現在」)」ので“in his youth([彼の]若い時)”の「過去限定の表現」と合わないので、NGとなります。
まとめ。
以上のことから、正しい文は、2.と3.
この問題のポイントは、
主語+「動詞+to+have+過去分詞形」で、「to+have+過去分詞形」の部分で「動詞」の時制の「一つ後の時制(時間のズレ)を表す」ことが出来るということを理解して慣れることだと思います。
この感覚に慣れるのには、少々時間がかかると思うので、同じタイプの問題を数多くこなすことをオススメします。ベストを尽くしてください。
長くなりました。
最後まで読んでくれてたら、ありがとうございます。
参考になれば嬉しいです。