化学
高校生

見かけの分子量 の意味が分からないので教えてほしいです。
教科書やネットを使って調べてみましたが、しっくりきませんでした(;_;)

回答

見かけの分子量を用いる意味は、
「混合物を、ひとまず一つの物質とみなして計算できる」というところにあります。
例えば、アルゴン(分子量40)と窒素(分子量28)の混合気体の組成を求めたいとしましょう。
直接アルゴンや窒素の含有率を実験で求められれば良いのですが、反応性に乏しい気体を単離するのは困難なため簡単には求めることが出来ません。

そこで登場するのが「見かけの分子量」です。
まず、混合気体を一つの物質と見なしてその「分子量」を求めます。
(0℃、1atm、22.4Lの混合気体を集めその重さを求めることで算出可能)
こうして測定した「分子量」が34(g)だったとしましょう。
これは気体の見かけの分子量なので、アルゴンのmol分率をxとすると、定義から40(x)+28(1-x)=34より
x=0.5、よって混合気体の組成は1:1であると分かります。

このように、実験では「組成」よりも「見かけの分子量」の方が求めやすいことがよくあります。

まふ

お返事遅れてすみません。

詳しい説明ありがとうございます♪

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