学問のすすめは全17編の論文から構成されています。
全17編、内容はバラバラですが全て明治時代を生きていくためには何が大切なのかという内容なのは共通しているかなと思いました。
11編 名分をもって偽君子を生ずるの論
その仕事がどんな影響を起こしているのか、何をしているかなどを追求し、職業の本質を考えそれを忘れずに大切にしていこう。と伝えています。
12編 演説の法を勧むるの説/人の品行は高尚ならざるべからざるの論
ただ広い知識を得るだけじゃ品格までは高まらない。
品格を高めるためには物事の様子を比較し、上を目指していく。
また決して自己満足はしない。と述べています。
13編 怨望の人間に害あるを論ず
人間には欠点があるものだけど、1番の欠点は妬みや恨みであり、これは1番の害である。
ただ欲張り、誹謗などはそれを出す場所によって、欠点じゃなくなる。と伝えています。
14編 心事の棚卸し/世話の字の義
人間が計画を立てるときは、難易度、かかる期間の長さなどが大きくなりすぎてしまう。
なのでもう少し余裕を持っておいた方が良いと伝えています。
15編 事物を疑いて取捨を断ずること
疑うことこそ真理が多い。
しかし、何もかもを疑うわけじゃなくて、それを判断する判断力も必要だ。
学問というのは、この判断力を確立するものである。と述べています。
16編 手近く独立を守ること/心事と働きと相当すべきの論
実力はないが目標が高い所にあるのは働いた時になどに自分が出来る事はどれも目標に届かない。かと言ってその目標を達成するための実力はない。(=達成出来ない)
だから目標だけでなく、その目標にあった実力を身に付けることも大切だ。と説いています。
17編 人望論
人望がないと何も出来ない。
だが、人望は力やお金だけで手に入れることは出来ない。
人望を手に入れることためにはその人の活発な知性の働きと正直な心を持つこと。
つまり良い行いをしようということを最後に伝えています。
個人的な解釈なので少し間違いがあると思います💦
長文失礼しました🙇🏻♀️
以下は全17編、それぞれの内容なので長いです。
初編(1編)
賢い人と愚かな人との違いを述べ、勉強の大切さを伝えています。
2編 人は同等なること
人には能力の差などがあるが持って生まれた権利は同じでありその権利を傷つけていい理由はないということを伝えています。
3編 国は同等なること/一身独立して一国独立すること
2編の内容を通じて、それは国同士でも同じことだといっています。
4編 学者の職分を論ず/付録
政府は色々とやろうとしてくれているのだけれど、日本の国民が無学で新しいやり方(政府がやろうとしてくれているやり方)を否定しているため実を結ばず、結果日本は外国に及べないということを伝えています。
5編 明治七年一月一日の詞
勉強する以外にも何事にも行動し、勇気を持つということも大切になるので勉強以外にも行動もしようということを伝えています。
6編 国法の貴きを論ず
法律は国民と政府が作り上げたものだから尊い存在であり、誰にも見つかっていなければ大丈夫という考えは最低だといっています。
7編 国民の職分を論ず
『人がそれぞれ平等であることを忘れちゃいけない』
(他人が自分の権利を侵害するのが嫌なら自分もまた他人の権利を妨害しちゃ駄目だ。)ということと、
『税金は気持ちよく払おう』
(税金は国を守るための費用なんだから払うときに嫌そうな顔をしないように。日本が安全なのは、税金で動いてる人達の働きがあってこそだから。)ということが国民の役目だといっています。
8編 わが心をもって他人の身を制すべからず
たとえ恋人同士であっても親子であっても自分の考えで相手を縛ってはいけないと伝えています。
9編 学問の旨を二様に記して中津の旧友に贈る文
衣食住を得ることなんて難しくないから、そんなことで威張らないように。
威張っていたとしたならそれはまだ蟻くらいのレベルだ。
衣食住で身についた能力があるはずだから、それを活かして世の中の役に立つことしよう。といっています。
10編 前編のつづき、中津の旧友に贈る
勉強をして自分を高めるのは、国内の仲間と争うためではなく、外国人と争うためである。
なので、レベルの低い勉強で満足せずに、もっとレベルの高い勉強に取り組もうと伝えています。