1884(明治17年)、アメリカのワシントンで開かれた国際子午線(しごせん)会議で、イギリスのロンドンにあった旧グリニッジ天文台を通る子午線(経線の基点になる子午線だから本初子午線といいます)を経度の基準線とすることに決めました。
本初子午線が経度0度であり、ロンドンより東に180度までが東経、西に180度までが西経です。
世界の時刻も、この本初子午線を基準とすることに決めました。
ロンドンを通る経度0度の経線を、時刻の基準の0時とします(国際標準時、グリニッジ標準時)。
ロンドンより東まわりに東経180度までは、経度15度ごとに1時間、ロンドンより進んだ時間(+)になります。
ロンドンより西まわりに西経180度までは、経度15度ごとに1時間、ロンドンより遅れた時間(-)になります。
地球は西から東に向かって自転しているので、ロンドンより東では(ロンドンより先に太陽が通り過ぎるので)経度15度ごとに1時間ずつロンドンよりは進んだ時間になり、逆に、ロンドンより西では(ロンドンより後に太陽がくるので)経度15度ごとにロンドンより1時間ずつ遅れた時間になるということです。