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国語 中学生

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LJ 第 16 論説文 論述手順 ★★ 〔文化〕 かんめい 自分の考えが生まれなくなるほどに感銘を受けるというの は不幸なことである。 アイディアがほしかったら、 決定的支 配力を持つようなものに接しないのが知恵かもしれない。 うろこ ある若い研究者が、外国の研究書を読んだ。すばらしくお もしろい。目から鱗が落ちるとはこのことかと思うほどであ った。読みすすむにつれて、いよいよそのトリコになりそう な気がする。 そこで、この人は、その本のさきを読むことをやめようと 決心した。 これだけ読んだだけでも、これだけの感銘を受け た。 終わりまで読んだら、おそらく、この本から出られなく なるに違いない。なにか考えるとすれば、その上をなぞるこ とくらいしかできまい。それでは困る。 ここで自由になりた い。 それには読書を中絶する以外に手はない。そう考えて、 あえて愛読書を閉じ遠ざけた。 その人は、みずから、その後半を想像した。 これまでの延 長線上にいろいろなことが浮かんでくるが、それは原著者の ものではなくてこの読者の半独創である。 実際、この人は、 この研究書から一歩抜け出した理論のアイディアをこの中絶 読書から得たようである。 とやましげひこ (外山滋比古 「アイディアのレッスン」) ^ 筆者が伝えたい内容を表すために、どのような を進 めているかを読み取りましょう。 この文章について説明した次の文中の(A)・ (B)にはどんな言葉が入りますか。 筆者は、まず冒頭に自分自身の考えを表明している。 アイデ ィアを得るためには「(A)」から遠ざかるべきだというこ とである。 そして、次の段落からは、そのことをよく表す具体例が書か れている。若い研究者は(B)ことによって、「一歩抜け 出した理論のアイディア」を得ることができたというものであ る。 わかりやすい例によって考えを伝える工夫がなされた文章だ と言える。 考え方 ●筆者の考えが書いてある部分に着目する。 →筆者が主張しようとしていることの内容を理解する。 具体例が書いてある部分に着目する。 筆者の考えをよく表している例である。 具体例の結果が書いてある部分に着目する。 「アイディア」を得るための方法がわかる。 の 習ら 学ね 函問 MUK W -50- 5

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国語 中学生

それが示す内容を10字以内で書かなきゃいけないのですが、わからないので教えてください。

練習問題 1 次の文章を読んで、あとの問いに答えなさい。 創造性ということが、最近では特に高く評価されるようである。せっ かく、この世に生まれてきたのだから、何か新しいことを創り出したい。 大人になるということも、何かそのような新しい何ものかを、人間の世 界にもたらそうとすることだと言えるかも知れない。しかし、「創造する」 といっても発明や発見をしたりとか、偉大な芸術作品をつくり出すこと 5 のみをいっているのではない。現代人にとってモデルは無いといったが、 モデルの無いところで、自分なりの生き方を探ることは、すなわち、創 造ではないだろうか。つまり、われわれの人生そのものが、ひとつの創 造過程である、というわけである。 おもえが じゅうそく 創造するためにはイマジネーションが必要である。 あれかこれかと心 に想い描くことによって、われわれは新しくできあがってくるものの可 能性を探ることができる。 しかし、それは単なる願望充足の空想であっ ては駄目である。創造につながるイマジネーションと、すぐに消えさっ てしまう空想の差は、そこに費やされる心的エネルギー量の差によって 示される。前者の場合は、相当な心的エネルギーを必要とするのである。 15 もっとも、この両者は判然とは区別し難く、後者のはかない空想が前者 の方へと創造的に高められてゆくときもある。 つい B かつ 県青年期は特にイマジネーションに満ちている時期である。これはいっ 思いどうしてだろうか。イマジネーションの枯渇が多くの青年を「しら け」に追いやっている。しかし、実際には、青年のイマジネーションは、2 はなかろうか。しかも、モデルが無い時 代なのだから、自分のイマジネーションをはたらかすのには、まったく おあつらえむきの時代といえる。 ひんこん むしろ貧困であるというべきで 大人というものは、そのなかに子どもっぽさを残している人だ、とい りにはいえないだろうか。 ジネーション=想像力。 (河合隼雄「大人になることのむずかしさ」) 問五 がんぐ あた 青年のイマジネーションを枯渇させる、ひとつの原因として物質的な 豊かさがあげられるのではなかろうか。 親が子どもに与える玩具を見る 2 と、それがよく解るだろう。(中略) せん 親の与える高価な玩具の多さは、一種の公害のようなものである。子 どものこころの内部に自然に存在しているイマジネーションの宝庫をそ れは汚染してゆくのである。 玩具だけではなく、外部から与えられる情 報量の多さも、イマジネーションのはたらきを鈍くさせるのに役立って 30 いるように思う。それに、子どもたちは何と多くのおきまりの知識を覚 えねばならないことか。 子どもは外から与えられ、外からつめこまれる ものが多すぎて、彼の内からの としてのイマジネーションをキャ ッチする力を失ってしまうのである。このことを、物質的に豊かな時代 に生きる親たちは、よく心得ておかねばならない。 ていたい イマジネーションは創造の源泉であるが、それは子どもっぽいことと して価値をおかない人もある。しかし、その「子どもっぽいこと」こそ が創造の源泉となるのである。ここで、大人と子どもを対比してもう一 度考え直してみると、子どもの不安定さに対して、大人の安定性をあま りにも強調するとき、その安定は停滞にもつながるといえるだろう。つ まり、毎日毎日きまりきったことを繰り返すだけになってしまって、そ れを大人と考えるならば、それはまったくつまらないことになってしま う。 大人をそのようにとらえる人は、「大人にはなりたくない」と考える こともあろう。確かに、大人と子どもをそのように単純に分類してしま えば、大人になりたくない子どもがあっても当然である。 145 しかしながら、今まで述べてきたように、創造過程を歩むものとして の大人を考えるときは、事態はそれほど単純ではない。このことは、真 下にあてはまる言葉として最も適当なものを 記号で答えなさい。 芸術 安定 ら選 情報 w 問四 わか 中 にぶ

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