学びをひらく●シンシュン
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ロ クラスのみんなは「シンシュン」コンビがいっしょにいないことを心配してく
れた。ても、僕たちは自分たちに何があったのか、みんなに説明することができ
なかった。
LO
ある日、クラスメイトが僕に、
「シンタとけんかしたの。」
そうきいてきた。僕はそのときこう思った。ああ、けんかてきたら楽だろうな。
何もしていないのに、こんなふうに気まずくなるなんて。僕は自分が情けなかっ
た。そうだ、どうせなら、ちゃんとけんかしよう。勇気がいることだったけど、
こうやって気まずいよりはましだ。僕はシンタに話しかけた。
「シンタ。」
シンタは僕を見た。ちょっと怖がっているみたいに見えた。
「僕、あの小説が好きなんだ。」
「え?」
「あの、国語の小説。」
覚えていないかもしれない。急にこんなことを言うのは変だ。ても、そこから
話をするしかなかった。僕は必死だった。だから、
情けない 意
O