Tさんは,物質の水へのとけ方について調べるため, 砂糖と, 物質P, Qを用いて, 次の実験を行った。
実験1 ビーカーに,水40gと砂糖10gを入れ,よくかき混ぜたところ,砂糖はすべてとけ無色透明な水溶済に
なった。その後,ビーカーを密閉し, 1週間静かに置いたところ, 液(液体)の量は変化せず, 固体は出ー
こなかった。
図1
物質P
物質Q
を5g
を5g
実験2 図1のように, 試験管X, Yを用意し, それぞれに10℃の水10gを入れ,
Xには物質Pを5g, Yには物質Qを5g加えた。
[1] Xの水溶液を10℃に保ち, よく振り混ぜたところ,物質はとけきらず
に試験管の底に残った。その後, Xの水溶液を50℃にあたため, よく振
り混ぜたところ,物質はすべてとけていた。 50℃にあたためたXの水溶
液を,ゆっくり冷やしたところ, 再び固体が出てきたので, 10℃のとき
に,ろ紙を用いたろ過により固体と水溶液に分けた。
[2] Yの水溶液を10℃に保ち, よく振り混ぜたところ,物
質はとけきらずに試験管の底に残った。その後, Yの水
溶液を50℃にあたため,よく振り混ぜたところ, 物質は
とけきらずに試験管の底に残った。
図2のa,bは, 実験2で用いた2種類の物質それぞれ
の溶解度曲線である。
10℃の
水10g
試験管X
試験管Y
図2
100
100
80
60
;b
40
20
0
0
20
40
60
80
100
水の温度[℃]
3gの水にとける物質の質量g